勝井三雄

knockeye2004-10-02

寒っ!
どうなってるんだ?この寒さは!


富山県立近代美術館勝井三雄を見に行った。デザインの人で守備範囲でない気もするが、時にはこういう刺激もよいかと。見に来ている人も絵画展とちがってそれっぽい雰囲気。富山はデザイン方面にちょっと力入れているらしい。

「なんだよ。絵の上に雨漏りしてんジャン」とか思ったら、水のインスタレーションというのだった。しかも、その水滴をモニターに映していた。視覚のトリックみたいのは、こどもたちと一緒になって面白がってしまった。なんか分からないけど、絵がゆらゆら揺れる。こういうのは、脳に働きかけているのが分かるので面白い。脳がほぐれる気がする。

常設展示のポール・デルヴォーが、絵はがきで売っていたので買ってきた。最近は、図録を買わないことが多い。その代わり絵はがきを漁る。たとえば、カンディンスキーの「スカイブルー」なんかがあったりする。こういうの手に入りそうで入らない。フェルメールの「青いターバンの少女」のアップ。これを見るために炎天下に並んだことがあった。他に、ピカソ静物と、リキテンシュタインの「スイレン−ピンク色の花」というこれは館蔵品のもの。絵はがきはまた別の楽しみになっている。


帰りは本降りになってしまった。せっかく月曜まで休みをもらったのに、天気予報はずっと雨みたい。昨日がすっごいいい天気だったのについてない。