- 作者: 藤原正彦,小川洋子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2005/04/06
- メディア: 新書
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わたくし数学オンチのくせにこういう数学の話は好きなのである。今回面白かったのは、ゲーデルという人が証明した「不完全性定理」。
簡単に言うと、正しいとも正しくないとも判定できない命題が存在する、ということを証明した。
だそうだ。しかも、アラン・チューリングという人は、どの命題がそれに当たるかということは、あらかじめ判定できないということも証明してしまった。その証明の過程からコンピューターが開発されたというから面白い。
今日も昨日同様疲れてしまってなかなか起きられず、結局読書の日になってしまった。それでこんな夜中まで起きている。ま、W杯の決勝が見れるからよしとするか。