風魔ロシアを駆ける

風間深志がいつのまにかロシアを走っている。
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わたしがバイクでキャンプツーリングを始めたのは、この人の影響だったと思う。ロシアで盗まれなければ、いまでも風魔プラスワンのツーリングテントを使っていたはずだ。
パリダカでの大事故のことは小耳に挟んでいたが、多分もうバイクはやめてしまうのだろうと思っていた。賀曽利さんとの対談かなにかで、「バイクへの熱が冷めた」と発言していたし、別にそれでいいじゃないかと思った。パリダカでの事故は、よい汐時ではないかと。
でも、それがまたどういうわけか、曲がらない膝でバイクに乗って、ロシアを走っている。賀曽利さんや、バシシさんや、永原夫妻、テンコーさん、くぼすけさん、ジュンヤサン、みんなが走った同じ道を走っている。
6月25日の記事によると、ブラゴベシェンスクのあたりらしい。まだまだ先は長い。風間深志という人、賀曽利隆さんとちがうのは、そうとうアバウトであるらしい。記事は本人が書いて送ってきているのだと思うけれど、ハバロフスクからいきなり、レナ川を渡ったといっているが、それは、アムール川のはずだし、地名も「ブラゴレシチェンスキー」と書いているのは、多分、ブラゴベシェンスクだと思うし、「スコラボロディン」とあるのは、それは、スカボロディノではないのかとわたしは思うわけである。