民主党政権に対する評価について、これからいろいろなところでごちそうになるはずだが、まずまっさきにさらし首になるのは惨敗の将ふたり、亀井静香と小沢一郎になるのは、浮世のならいというものだろう。
「女は生む機械」発言でおなじみ、柳沢伯夫の批判がさっそくのっていた。
そうでなくても、亀井静香の金融円滑化法が問題なのははじめからわかりきっていたが、反小泉のマスコミにとって、敵の敵は味方というわけで、批判するどころか、一時期は、次期総理か?みたいなことまでいわれていた。
先日の早野透の言葉を借りれば、亀井静香もまた田中角栄と同じく「情の人」ということになるのだろう。そして、そうした「情」を政治だと思う人は、そんなに少数派でもないのだろうと思う。だが、その結果はどうなるんでしょうね?
しかし、一方では、日本の銀行の「現場の力」が落ちているという次のような指摘もある。どっちもどっちで、低レベルな政治と金融ということだろう。
それから、これはほんとうのお笑いぐさなんだけれど、今日の日経WEBに、未来の党の嘉田由紀子代表が「小沢(一郎)さんと連絡がつかない。電話やお会いしたいと連絡をしているがなしのつぶて」と不快感を示したとあった。
また逃げてやんの。これは小沢一郎の行動パターンで、今年6月に書いた記事を読み直して、苦い笑いに浸った。まだ小沢一郎を支持している方は、ここに引いた小池百合子の証言を読んでみましょう。判で押したように同じワンパターン。