ワキ汗と禁煙についてのビミョーな変な感じ

knockeye2015-05-15

 電車広告に「今年のワキ汗対策に、病院は入っていますか?」というのを見かけた。
 なんか「あはは」と思って、そのあと、調べてみたら「2012年から、ワキの重度の多汗症が保険適応となり、治療を受けられるようになりました。」ということだそうなのだ。
 「ワキガ」がきつい人はたしかにいて、厄介なことに、あれは自分では分からないだろうから、「あれ?オレももしかしたら」みたいな疑心暗鬼にとらわれることはある。
 ただ、ワキ汗=ワキガではないのだし、ワキ汗にそんなに神経質にならなくてもと思いはするのだが、気になる人は気になるのだろうし、それを気にする人に批判的になることはさらさらないし、むしろ、気にしない自分がちょっと無神経かなと思うくらいだ。
 じゃあ、こんなことをブログに書く気になったのはなぜかというと、数年前に、これまた電車広告で、小西真奈美をキャラクターに起用して、「お医者さんと一緒に禁煙する新しい禁煙方法です。」みたいな広告があったのを思い出したからで、禁煙にも保険が適用されるようになったんだなぁみたいなことを思った。
 わたしはワキ汗はあんまり気にならないし、煙草は喫わないので、当事者になるとまた話が違うかもしれないが、健康保険は国民全体が負担してますよね。禁煙に健康保険ってどうなんでしょう?。
 たばこなんて、吸いたければ勝手に吸えばよいし、止めたきゃ勝手に止めればいいんじゃないの?。しらんがな。
 ワキ汗についても、先ほど少し引用させてもらったサイトによると、健康保険を適用する意味はあまりないみたい。

 人口減少で財政が逼迫するという昨今、健康保険の適用範囲はずるずるルーズになっていくこの感じは、なんか匂うんだけどね。ワキガよりこっちの匂いの方が私は気になります。