オイル交換、、野々村仁清

knockeye2005-03-24

ブックス柴又に『トルコ語への招待』を送り返した。『トップGTレースクイーン』と間違えて送ってきたのだ。これで、森下千里の写真集は全部そろう筈なんだけど(『POISON』をのぞいて)そろそろ飽きてきて、佐藤寛子に乗り換えるべきかどうか。
有給休暇をとった。天気予報は雨だったのだけれど、起きてみると晴れている。天気予報を確かめようと、ラジオをつけると高校野球が邪魔している。仕方ないので177に電話すると雪だという。春の選抜高校野球をやっているのに?
ぽかぽか陽気に見えるので、猿山岬に雪割草でも見に行きたいころだ。しかし、雪と言われては遠出は危険。とりあえず、オイル交換をすませて近所をぶらぶらした。オイル交換の度に、これを書いているけれど、バハのオイル規定量はどうなっているのか?1300ccちゃんと計って入れているのに、レベルゲージに触れもしない。1550cc入れてようやくLowerぎりぎり。これ以上入れるのもどうかと思ったのでそこまでにしておいた。今回から、モトレックスのパワーシントというヤツにした。20714km。
走り始めるとすぐに畦にオオイヌノフグリが咲いているのを見つけた。オオイヌノフグリはオオ・イヌノフグリなのだろうけれど、どうしても「でかい犬のキンタマ」と頭がかってに翻訳してしまう。足許に春を告げるこの花、かっこつけて「ベロニカ」と英語名で呼びたくなる。
もし、天気予報がはずれるにしても、この時期標高を上げるのは危険なわけだから、梅の花など眺めながら、田舎道をうろうろするのもいい。そんな感じで走っているうちに、墓の木自然公園を思いついた。桜の頃はなかなかいいのだ。しかし今はまだ何もなかった。バードウォッチングの人たちが来ていた。私は白梅の写真など撮って百河豚(いっぷく)美術館に。野々村仁清の器がいっぱい。私は陶器はなんか分からないのだが、好きな人にはお勧めできる品揃えじゃないだろうか?石川県立美術館で見た雉の香炉(?)に、頭が似ている船型の器もあった。ついでに下山(にざやま)発電所美術館に立ちよった。昔の水力発電所を美術館にしているのだ。正直建物そのものの方が興味深かったが、これをあえて美術館にしたアイデアは面白い。鉄のオブジェなんか大きな作品をよく展示している。去年、青木野枝という人が制作展示をするというので見に行きたかったが、平日なのであきらめた。
このあたりから、天候が怪しくなり帰りは雨風になった。雪は九州とか四国とかで降ったらしい。明日は雪らしい。