佐藤 優

グム

佐藤寛子がどんどんいい女になってきている。グラビアアイドルとしては今が旬だろう。グラビアの旬はすごく短いので、来年の夏まで持つかどうか知らないけれど。森下千里はもうグラビアアイドルとは言えない感じ。胸もしぼんだし。優香もそうだったけど、おもっきり売れて忙しくなりすぎると、ホルモンバランスが男性よりになるのではないだろうか?それとも単にからだが大人になっただけか?胸の大きい佐藤寛子と胸の小さい森下千里、どっちがいい女かと言えば、断然森下千里だが、それでも旬は佐藤寛子なのだ。
国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて
前置きが長くなったが、佐藤寛子のグラビアに惹かれて買った週刊プレイボーイに、佐藤優のインタビューが載っていた。佐藤優佐藤寛子以上に旬かも知れない。鈴木宗男の巻き添えで逮捕された元・外務省情報分析官。事件の舞台裏を描いた『国家の罠』がなかなか好評で、「外務省は、とてつもなく優秀な情報分析官を失った。おかげで読書界は類い希なる作家を得た」と米原万里週刊文春で書評していた。
米原万里の肩書きは「元ロシア語会議通訳・作家」とあり、ムネオの方は「疑惑の‘グム’デパート」といわれた人なので、この佐藤優さんもロシアに詳しいであろうことは予想が付くが、それだけではなく知識の範囲は多岐に渡っているらしい。「博覧強記」と評されている。
この佐藤優が今度来日するプーチンを「靖国神社に参拝させろ」と提案している。この発想は面白い。小泉首相がロシアに行ったとき、赤の広場で無名戦士の墓に献花しているのだから、プーチン小泉首相と一緒に靖国に参拝しても何の問題もないし、そのことで、首相がいつも言っている「不戦の誓いのために参拝している」という言いぐさが既成事実化できる。まぁ、プーチンが柏手を打つとは考えにくいのだけれど。それをしないでお辞儀だけとか。プーチンが参拝することは一方で靖国神社の宗教性を弱める効果もあるかも知れない。日本がアジア外交でなんとなく四面楚歌状態に陥りつつあることは誰もが感じているし、いまだに共産主義の中国よりも、ロシアとの関係を改善した方が良さそうだとは思っているが、それをこういう風に具体的な提案にできるところは、現場の人間としてかなり優秀なんだろう。
ところで、「疑惑のグムデパート」というのは今思いついた冗談だが、赤の広場の前のグムデパートには結局入らなかった。その前にバイクを停めたのだけれど、デパートには用がなかったし、何より格好がぼろぼろで、本人意識していなかったが、かなり臭かったろうとも思うのだ。