熱があるのか、ないのか。あったり、なかったりなのか。歯が浮いている気がする。ションベンがいつもより熱い感じで、放尿するとずーんとくる。
先週、機械の一部にクラックを発見した。「あれ?水が漏れてるのか?まさかね」と思って拭き取ってみたけれど、無情にもまたツツーッと水が。こりゃ本格的にクラックだわと、富山の山口さんに送って直してもらっていたのだが、今日山口さんから電話で「どこにもクラックなんかないよ」と。半笑い、半怒りの声であった。
こういう情報はすぐに広がるもので、「あれクラックなかったらしいね」と、少し年上だけどぐーんと年上に見える同僚に言われた。「こいつ、ナニをうれしそうにしてるんだ?」そのときふと気がついたのだけれど、私の仕事とプライベートは完全に分かれている。仕事上のことで感情的になることはまずない。でも、ずーっとそうだったろうか?そんなことはないと思う。たぶんロシアから帰ってからだと思う。
小便するたびにずーんと来るのにはまいる。サザンオールスターズのTSUNAMIが頭の中を流れていた。「TSUNAMIのような寂しさ(侘しさ?)」というフレーズが、いつのまにか気に入っていた。風のようだったり、雨のようだったりする寂しさは若いときのものだ。ある年齢をこえると、寂しさは津波のようにしかやってこない。どんときてざっと引いていく。あとには荒廃が残る。ただ、喜ばしいことにはもともと荒廃しているので前も後も変わらない。
明日起きたときに症状が重くなっていたら休みます。たぶんやすまないけど。