太平洋の向こう、アメリカ国では、オバマが社会主義者と呼ばれているそうだ。
前にも書いたけれど、ナニナニ主義とかナニナニ思想とかで政治の現場が動くわけがない。そういうのって、後世の学者がもっともらしいことを言えばいいのであって、同時代の一般人があれこれいったって意味があるわけないんだよね。
そういえば、‘小沢一郎は切腹ものだ’とかいう記事も目にしたけれど、安物の時代劇みたいなイメージが、結局、私たちの政治のイメージであることは否定できないかもしれない。
子ども時代の刷り込みって大きいんだよね。「格差社会」という言葉が猛威を振るったのも、平等教育の副産物なのかもしれない。
それと同じ意味で、アメリカ人にとっての「社会主義」は効果覿面なんだろう。
でも、その一方で、「ウォール街のボーナスが高すぎる」とかいったってしょうがないよね。
社会主義者
