電動二輪って意味でいちばん驚いたのはKawasakiのハイブリッド
プロトタイプではなく実際に売るみたい。メーカー希望小売価格 1,848,000円~。
バイクの限られたスペースにエンジンとモーターの両方を積み込むって発想はなかなか。
重量226kgは同じ排気量のKX450(112.6kg)のほぼ2倍。果たしてどうなんだろう。
KX450は保安部品のついていないレース車だから軽量には違いないものの、それにしても2倍って。
もちろんEVもありました。
メーカー希望小売価格1,012,000円。こっちの方がだいぶ安いですね。
二輪は雪が降るような季節にはまず乗らないし、少なくとも四輪よりは連続航続距離も短くなりがちだし、長距離の物流にも使わないので、四輪より二輪が電動に向いてるのかなと、こういうのを見せられると、信じさせられちゃいますね。ブツの力。
去年、大々的だったCAKEは今年は出展してません(後で調べたら倒産してた)でしたが、ENERGICAは今年も。
価格はこの写真の装備だと 5,885,200.00円するようだ。「ベンツ?」ってすぐに頭に浮かぶが、しかし、EUではガソリン車が2035年から販売禁止になるので。
最近身近に充電スタンドを見るようになったのも確か。
ちなみにHONDAのEVは
こんな感じ。
スマホと同じ感覚ですね。
Kawasakiのブースで目を引いていたのは、EVとは真逆の昔懐かしいバイク。
Kawasakiの二輪の原点。というか、そもそもKawasakiは川崎重工なのであって、重工業でもないバイクに手を出すキッカケは目黒製作所を吸収合併したことだった。
昔、Kawasakiのバイクに乗っていたことがあったが、年配の人なんかには「メグロか」と言われたものだった。
Kawasakiのバイクは巡り合わせで長続きせずすぐに手放すことが多かった。KLXもそのひとつ。今年新たに復活するそうだ。230ccの空冷みたい。私の乗ってたKLX250は水冷だったけど。
安心してください。もちろんライムグリーンもありました。