日本買い

民主党の圧勝を受けて円が買われている。

31日午前の東京外国為替市場で、円相場は1ドル=92円台後半に上げ幅を広げている。10時時点は前週末28日の17時時点に比べ1円5銭の円高・ドル安の92円87〜90銭近辺で推移している。一時は1円25銭の円高となる92円67銭近辺まで上昇し、7月13日以来の高値を付けた。朝方発表された7月の鉱工業生産指数速報が市場予想を上回ったことなどを背景に日経平均株価が上昇していることもあり、30日投開票の衆院選民主党が圧勝した結果とあわせて、「短期的な日本買いを連想した円買いが入っている」(国内銀行)との見方が多い。

http://www.nikkei.co.jp/news/market/20090831m2ASS0IMF03310809.html

円はほぼすべての通貨に対して上げている。国際社会もこの変革を肯定的に見ている。
選挙結果で意外だったことは、公明党も大敗したこと。
何せこの逆風の中都議選では二議席増やしているのだから、組織票の強さはあいかわらずだったはずで、つまり、今回の選挙では、創価学会の組織票を上回るほどの嵐が吹き荒れたということになる。
特に圧巻だったのは兵庫8区で冬柴鉄三を破った田中康夫。尼崎みたいな本音の町に飛び込んでたいしたもんだ。
創価学会自民党のオーナーになると予測したが、それは公明党が負けないと思ったからで、自民党公明党依存から抜け出せるかどうかはわからないものの、公明党のほうでは自民党に接近する意味がなくなった。