東京国際自転車展2005

ビバンダム

東京国際自転車展。モーターショーの浮かれ気分が持続している。おとといは幕張、今日はビッグサイト
とはいえ、今回の目当てはキャンギャルじゃない。BMXのアクションライドを見に行ったのだ。でもちょっと会場が暗かった。FZ-5はISO400までしか設定できないので、室内スポーツの撮影はかなり厳しい。新体操とかフィギュアスケートの経験から推すと1600くらいほしい。何なら3200とか。しょうがないのでシャッタースピード優先で無理矢理撮った。「後でいじればいいや」と思っていたが、さすがにちょっと厳しかった。銀塩時代はこういうとき、増感現像という手があった。どっちにしても画質は落ちる。
レーサー、BMX、マウンテンバイクではなく、興味があったのは折りたたみ自転車とリカンベント。できればベロタクシーなんて置いていないかなぁと期待したが、それはなかった。
折りたたみ自転車といえば、
ブロンプトン、

r&m、

ダホン

あたりに目がいってしまう。ブロンプトンはへの字にまがったフレームがおしゃれだし、r&mのBD-1はサスペンションがかっこいい。でも値段で選ぶとダホンになるだろうなぁ。

この「DAHON」という社名だけれど、はじめた聞いたときは「HONDA」のもじりだと思っていたが、どうも社長の本名らしい。

今回一番気に入ったのは、LandWalkerRabbitという折りたたみ三輪車。

前二輪が凝っていて、独立懸架のサスペンションとディファレンシャルギアでなかなかそそる動きをする。ユーザーがリカンベントに改造したものも参考出品されていた。前二輪、後ろ一輪で、ディファレンシャルがあって、ちゃんとバンクするリカンベント。そそられる要素いっぱいである。
ez-upという韓国のメーカーが作った、折りたたむとキャリングカートになるヤツもちょっと気に入った。