アレグザンドリア・オカシオ・コルテスと戸別訪問解禁について

 アレグザンドリア・オカシオ・コルテス aka AOCについてはご存知かと思う。
 バーニー・サンダースの支援を受け、わずか29歳で下院議員に当選。その後、グリーン・ニューディールMMTなどの提案で旋風を巻き起こしている。
 が、私はこの人を当選する前に見た。つっても映画の中なんだけど、『華氏119』っていう、マイケル・ムーア監督の映画に出てた。出てたよ。なんかみんなあんまりにも知らんふりしてるみたいなので、不安になって調べてみたが、やっぱり出てた。
 『華氏119』は泣けた。『華氏911』では笑ってたマイケル・ムーアの映画がいまでは涙なくして見られないという悲惨な時代。その中で唯一希望を感じられるシーンのひとつが、オカシオ・コルテスなど若い人たちの活動なんだった。
 オカシオ・コルテスの選挙運動シーンを見ていて思ったのだけれど、有権者と候補者がさしで向かい合って話すというプロセスのかわりに、選挙カーでがなりまくる、で、民主主義が成熟するだろうか?。日本でなかなか政権交代が起きないのは、候補者と有権者接触を禁止しているこの奇妙な制度のせいだと思う。日本も、もう戸別訪問をOKにしないと、いつまでたっても民主主義が根付かないと思う。
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