久しぶりに「ロシアツーリングレポート」を更新した。何しろ、バシシさんを始め、今年ロシアに行く人が、ライブでレポートをあげるという時に、２００２年のレポートが終わらないのでは、話にならない。
結果、腰痛。腰痛はバイク乗りの業病のように言われているが、私自身は、バイクで腰を痛めた自覚はない。
過去三回ぎっくり腰をやっているが、一回目は、ステーキハウスのウエイターで、テーブルの奥の鉄板を下げようとして、ぎくっ。２回目は、群馬藤岡の武内プレスで働いていた時、歯車のいっぱい入った箱を持ち上げようとしたら、思ったより重くて、ぎくっ。３度目は、長野県御代田、部屋のこたつを動かそうとして、身動きできなくなった。この時は救急車で運ばれた。このように、私の腰痛はバイクとはなんの関係もない。
村上春樹か、村上龍か忘れたけれど、作家としてもっとも必要なのは、「足の力だ」といっていた記憶がある。たしかに、わずかに一回分のツーレポを更新するだけで、腰を痛めるのだから、プロの作家は、足腰の鍛錬に余念がないはずだ。
