森本草介という人の画集を買った。画集といっても、展覧会の図録で、日本経済新聞社が過去に主催した展覧会の図録を、サイトで売っているのを見つけたのだ。売れ残ったんだけど、ほしい人！みたいな。こういうのはやっぱりネットならでは。
どういう絵かというと、右上のようなものである。フォトリアリズムっぽいが、もっと情緒的。この画集では、モデルはみんな同一人物のようだ。興味深いのは、すべての人物が視線をはずしているか、背中を向けていること。モデルがこっちを見てはいけない理由が何かあるのだろうか？
FOTOFILEの容量がいっぱいになってしまったので、画像はアップできなくなってしまった。これから画像はもっぱらBBSでやることになるが、これは、アップしない。やっぱりちょっとは著作権に気を遣うことにした。どの程度意味があるのか分からないが。実物と図録のスキャンではまるで違う。もちろんだからこそ問題だという言い方も出来る。とにかく、こちらのこころざしの問題として、著作権にも気を遣うことにした。ちょっとだけ。
余談だけれど、最近、ラジオでJASRACがCMを打っているが片腹痛い。今まで自分たちだけで食い物にしていた利権を、ネットユーザーに横取りされたものだから、急に著作権の保護者ぶっているらしい。ただの天下り団体である。
ブックス柴又から森下千里が届いたけれど、わざわざ、送料いくばくかを同封してくれていた。なにもそこまで気を遣ってくれなくてもよかったのに。メールで「送料同封します」といってきたから、「そんなのいいですぅ」みたいなメールを出そうかと思ったけれど、その後で届いた品物がまた違っていたら、怒りのもっていき場がないなと思って保留しておいた。さすがに二度は間違えないか。まぁ、ええとしょう！
