キック一発

knockeye2007-04-27

いつの間にか時がすっ飛んでいく。この前書いたブログの記事を読むと、30日まで休みがないと書いているが、これは「早くても」という意味である。実のところ今年は7日まで休めそうもない。
昨晩、やっとJAFを呼んだ。やっぱりバッテリーじゃなかった。「な」というかんじ。そんなワケないやん。しかしながら、あほらしかったのは、「じゃあ」というわけでキックしてみると、一発でエンジンがかかってしまったこと。
「あれ、おっかしいなぁ、月曜の朝はかからなかったんだけど」
みたいなことで、きまづい空気。JAFが二輪に対応する前なら確かに何とか自分でなおしたであろう。自分の六角レンチさえ出し惜しみする私であった。
JAFのお兄ちゃんに無駄足を踏ませて、こんなことをいうのもなんだけれど、キック一発でエンジンが始動するのは気持ちがよい。むかし乗っていたXLR250Rはバッテリーレス車であったので、乗るときはいつもキックだった。
あのエンジンがかかりにくいのは有名だったが、あれをかけるのにはちょっとしたコツがあった。上死点とか探る必要はない。ぶっこわすつもりで蹴り下ろす。「ぶっ壊れろ!コンニャロー」・・・と、かかるのである。あくまで個人の感想だが。
エンジンがかかるのは分かったが、バッテリーからセルモーターまでの間のどこかに異常があるのは確かで、これはいつか修理しなければならない。明日からも昨日のようにキック一発でエンジンがかかるという保証はない。
二日続けて朧月夜で、明日は降るのかと思うとそうでもない。今日などとてもよい天気で、山に沈む夕日が心地よかった。徒歩で帰宅するおかげでこの夕日が拝める。山に沈む夕日は新鮮だ。魚津では、タイミングが合えば、海に夕日を見に出かけたが、こちらに来て二年で、ようやく日の沈む辺りの見当がついた。こうしてだんだん土地になじみができるのだろう。
会社の向かいは学校のプールなのに初めて気がついた。多分のぞき防止のためか、二階くらいの高さにあるので、2年も通っていたのに今まで気がつかなかった。歩いてみるもんなのである。それともプールが意識にのぼる季節なのだろうか。このあたりのさつきは見ごろである。