ヴェルビア

富士フィルムのFinePixS100FSには、フィルムシミュレーションモードというのがついていて、「プロビア」、「ヴェルビア」、「アスティア」と名付けられているらしい。感涙ものである。
わたしのキャノンS5ISは、最近ちょっと調子がよくない。カメラの出来は申し分ないのだけれど、かばんの中で勝手にスイッチが入ってしまうことがあって、そうなると、レンズがキャップに激突してしまう。レンズに傷がついてしまったし、もしかしたら、駆動系に不具合がでているか、光軸にずれがでているかもしれない。これは、ルミックスのFZ-1のときもあった現象で、超望遠搭載機には起こりがちなことである。
で、結局、ちょっと出かけるときなどは、FINEPIXのF700をポケットに入れて出かける。富士フィルムの色が気に入っているということになりそうだ。富士フィルムの色には、「こういうのが写真だ」という主張が見える気がするし、それに納得できる。
キャノンはそこまで踏み込まない。「機能は取り揃えましたので、お好きにどうぞ」という感じ。
まぁ、すべてわたしの主観と偏見だけれど。