ふたたび、デジタルAuto110

昨日、一昨日のぐずついた天気がウソみたいに晴れ渡った。残業だったんだけど、まさに日が沈む西の空が緑色に見えた。カメラを取りに帰るひまはなかったが、早月川の河口にでて、落日を見ていた。
もし、5月と10月だけ富山に住んでいる人がいたら、富山はすごくいいところだと思うことだろう。稲穂がのびきって田の水を隠しきらないうちに、また散居村の風景を見に行きたい。
私がFZ-5を買うやいなや、キャノンが12倍ズーム、手ぶれ補正付きのデジカメをだしやがった。PowerShot S2 ISだ。米ソニーに続いてキヤノンまでも、やっぱりこっちの方向じゃないの?と思い始めたんだろうか?単なる便乗?私としては、オート110サイズのデジタル一眼レフが出たら飛びつくのだけれどね。ペンタックスは作る気ないみたいだから、できればFujiFilmに作ってもらいたいんだよね。キヤノンニコンペンタックスオリンパスコニカミノルタみたいに、一眼レフレンズ群の財産がないわけだから、サイズを小さくして逆転するしか手がないと思う。そういう冒険してほしいんだよね。
オート110まで小さくなくていいけど、F700サイズの一眼レフって魅力的だと思う。口で言うほど簡単でないのは分かっているけど、今の一眼レフは35ミリフィルムに合わせたサイズな訳だし、それに合わせてレンズがあるから、デジ一眼もそのサイズになっているだけで、一からデジタル一眼レフを開発すれば、もっと小さくなるはずだと思うんだよね。それをしやすい立場にいるのは、フジだと思うし、一発逆転狙ってほしいなぁ。もちろん、カメラメーカーではない、パナソニックソニーも狙える位置にいる。