『さようなら いままで魚をありがとう』

宇宙クリケット大戦争 (河出文庫)

さようなら、いままで魚をありがとう (河出文庫)

ダグラス･アダムスの『銀河ヒッチハイクガイド』シリーズ、第３と４、
『宇宙クリケット戦争』
と
『さようなら、いままで魚をありがとう』
を読み終えた。
『宇宙クリケット戦争』の方は、当時すこし評価が辛かったそうなのだけれど、気にしないし、気にならない。‘レストラン数論ドライブ’なんてあいかわらず冴えてる。
でも、個人的には『さようなら、いままで魚をありがとう』のオチが最高。
このタイトルは、シリーズ一巻目に伏線があったのに、その伏線を惜しげもなく無視してしまってるところがまたすごい。
感動しながら思い出し笑いができる稀有な作品。