2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ルーシー・リー没後20年展

日曜日、ちょっと遠出してみようかという気になり、茨城県陶芸美術館に、ルーシー・リーの展覧会を観に出かけた。 待つつもりになれば、千葉にも静岡にも巡回するんだけど、どっちもそんなに近くないし、いいじゃない?、初夏で、天気もよくて、みちみちそん…

バナナマンとアップルウォッチの絶妙さについて

先週のバナナマンのバナナムーンGOLDは、日村勇紀誕生日の週、恒例の星野源が登場して、6年連続となる、自作のバースデーソングを披露していた。 この回を聞いて思いついた、バナナマンを好きな理由は、キャラにプリテンドしていく、そのずらし方が絶妙…

片岡球子展

東京国立近代美術館で片岡球子展が開かれていた。先週で終わっちゃった展覧会について今さら書くわけだけれど、なにせ過労死寸前ですから。 この展覧会については奈良美智がつぶやいていた。 「竹橋の国立近美で片岡球子展を観てきた。常設も観た。やっぱ自…

江田憲司辞任の弁

わたくしごとながら、先月の残業が75hと、もう少しで過労死ライン到達だったそうで、社内でちょっと問題になった。道理で、ブログの更新が滞りがちなはずだ。本人は、案外、気が付かない。 昨日の記事を書いた後、ハフィントン・ポストに掲載されていた、…

大阪‘府’全体で投票してみたらは?

大阪都構想が否認されたのは残念だったが、本質的には、国歌斉唱の強要あたりで不信感を持たれたと思う。国歌や国旗が中央集権の装置なのは誰でも分かる。都構想で二重行政が解消されても、その結果として、中央集権が強化され、自治権が縮小されたのでは、…

ダブルインパクト、ミラーニューロン

東京芸術大学大学美術館で「ダブルインパクト」を観た。最終日になってしまったので、さぞや混雑しているだろうと懸念していたが、そうでもなくて助かった。同じ美術館でシャガールの最終日に来たことがあって、そのときは行列を見ただけで退散したので。 「…

ワキ汗と禁煙についてのビミョーな変な感じ

電車広告に「今年のワキ汗対策に、病院は入っていますか?」というのを見かけた。 なんか「あはは」と思って、そのあと、調べてみたら「2012年から、ワキの重度の多汗症が保険適応となり、治療を受けられるようになりました。」ということだそうなのだ。 「…

加山又造 アトリエの記憶

荒井呉服店の並びにある、八王子夢美術館で「加山又造 アトリエの記憶」という展覧会が開かれている。 加山又造という日本画家の絵は、美術館で出会う度に、なにかしら印象の残る絵なのである。 たとえば、ササヤキグサなんかを大きく描いた屏風なんかがあっ…

「脳内ポイズンベリー」

「脳内ポイズンベリー」は、映画を選ぶときの私の基準ふたつに、ふたつとも合致。観にいかないはずがない。 私が映画を選ぶ基準、その1は、予告編が面白いこと。 「あったりまえじゃねぇか、予告編なんて面白いとこつないでるに決まってるじゃねぇか」と思…

桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち

ここのところずっとそうだが、GWは実家に帰る。 京都国立博物館で開かれている「桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち」という展覧会を観た。この展覧会は余所に巡回しない。何年か前の「狩野永徳展」の続編ということらしい。 備忘のために目録にもあった狩…