ウルトラマンが実はハヤタ隊員だとばれないのは当然だと思うが、クラーク・ケントがスーパーマンと分からないっていうのはどうにも無理だと思う。一般にアメコミのほうが小理屈にこだわる傾向があるが、あの部分はヤンキーのこころには引っかからないのだろうか？めがねを取っただけで誰か分からなくなるんだったら、色々便利だと思うんだがね。
ウイッチブレイドがジャパニメーション化されているが、あれはやっぱアメコミタッチじゃないとだめだね。セーラームーンやないねやから。あれならいっそ釈由美子とかで実写版にしてほしい。工藤夕貴とかでもいいかも。
今日の朝日新聞の一面で、「偽装請負」が取り上げられておりましたな。たぶん、よのなかの「いわゆる」派遣労働者はほとんどそうだと思うし、私自身もついこないだまでそれだったんじゃないだろうか？確かに損なのだけれど、いっそさっぱりしている。将来に何の希望もなければ、選択肢としてありうる。
まず、労働の評価基準が分かりやすい。時間の切り売りである。社員の評価があいまいなのはよく知られている。それに厚生年金や社会保険も裏で役人がごちゃごちゃしてそうで虫唾が走る。すぐ首が切られる代わりに、こっちも気に入らなきゃすぐやめる。ストレスはたまらない。金もたまらない。
若年層にそういう労働スタイルが増えているのは、「会社万歳」を叫んで死んで行く靖国神社みたいな企業精神を日本企業のほとんどがいまだに持ち続けているからではないか。違うっていえるかな？いまだに男女別姓でもめているでしょ？育児休暇とか取れますか？ホリエモンが支持されたりしたのは、あれはそういう企業風土に立っていないことが明らかだったからだと思う。
