- 作者: 恒川光太郎,くまおり純
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/09/17
- メディア: ハードカバー
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『夜市』以後のもいいけど、やっぱり『夜市』がよかったなぁ、と思っているバチアタリな人(実はわたし)には、オススメ。
五編の短編で編まれているのだけれど、最初の、ありそうだけど‘怖いな’って感じから、読み進むにつれて、どんどん日常を踏み外していってしまいます。
この世界の裏側に入るには、踏み外す道の入口を知っている、こういう人の後ろについていくしかないと思います。