50 Years of ROCK ビートルズ vs ローリング・ストーンズ

knockeye2013-09-01

それから、昨日Bunkamuraにいったもうひとつのお目当ては、「50 Years of ROCK ビートルズ vs ローリング・ストーンズ」てふ企画展が、1階のギャラリーで始まっているからだった、9月4日まで。
それで、こういうのを買いました。

Love me do」のシングル盤なんだけど、ピクチャー・レコードになっている。
すっごいお宝っぽいけど、お値段からして、実はそうでもなさそうなので、そこにいた人に、
「どういうものですか?」
と聞くと、20周年記念ということで、ビートルズのシングル発売日からちょうど20年ずらして、一枚ずつリリースしていったものの一枚だそうだ。1982年から8年間。
Love me do」は、もちろんその第一枚目になるのだろうけれど、この写真がいいなと思って。リンゴ・スターなんてまだちょっとリーゼントの名残りがあるし。
ビートルズは言わずと知れたビートルズなんだけれど(イギリス経済を回復させて勲章をもらってる)、たった8年しか活動していないし、その後一度たりとも復活しなかった。
最近、ネット時代の恩恵といっていいのか、昔の音楽が苦労せずに聴けるようになって、「マッカートニー」を聞いてみたわけです。

ポール・マッカートニー

ポール・マッカートニー

これは、ポール・マッカートニーが一人で全楽器を演奏しているというすごいアルバムで、これでビートルズと決別する決意でやっているのはあきらかだとおもいます。
個人的には、「ママ ・ミス ・アメリカ」が好き。
若い頃は、このあと、ジョン・レノンが出した「John Lennon」に魅了されましたけど、今さらにこの「マッカートニー」の重みが分かるわ。
ジョンの魂 ?ミレニアム・エディション?

ジョンの魂 ?ミレニアム・エディション?

スチュワート・サトクリフの恋人だったアストリッド・キルヒヘル(キルヒャー)が、ハンブルグ時代に撮った写真もありましたけど、それはそれなりの値がついてました。
他にもいろいろあったけど、つまるところ、コレクターつうタイプではないんだな。