チョコレートプラネットがいいタイミングで宣伝してたので。
『ビルとテッドの大冒険』(1989)、『ビルとテッドの地獄旅行』(1991)に続く30年ぶりの第三弾らしい。
キアヌ・リーブスがこの続編に出るって時点で「出オチ」なんで、あとはその勢いをどうするかなんだけど、それにさらにドライブをかけるまでいったかどうか。
ジミヘンとサッチモはよいとして、モーツァルトまでいくのはどうかと思った。バロディに走るなら、フレディ・マーキュリーとか、レイ・チャールズとか。
でも、前2作のレガシーが使える利点があって、それで笑いが取れてた。前2作を観てる人ならさらに楽しめただろうけれど、そうじゃなくても何か経緯があったのねってあたりはうすうすわかる。
パロディをやるつもりなら、最近の音楽映画『ラ・ラ・ランド』とか、『ボヘミアン・ラプソディー』とか使えるシーンがあったのに、とおもった。
みうらじゅん賞を受賞してました。バカバカしさがみうらじゅん好みなんだろうな。