宮台真司の襲撃犯が50代の引きこもりだったと聞いて絶望的な気分になる。宮台真司が語っていることを証明するために襲ったのかと思えるほど。
80代の親に家を建ててもらって、そこで引きこもっていたそうで、社会とほとんど接触がなかったために、鮮明な顔写真があるにもかかわらず、なかなか見つからなかったらしい。
テロというより自殺の巻き添えの方が近いのかもしれない。引きこもりが自殺の巻き添えに何故宮台真司を選んだのか。これは何のカリカチュアなのか。
傷は深いところでは5センチもあったそうで、少しずれていれば致命的でありえた。日本という国自体が自殺しようとしているかのように思える。この国にはこんな引きこもりが何万人といるのだ。悲しすぎる。