福田美術館の他の絵もついでなので。
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中村芳中は、酒井抱一より早く、尾形光琳の絵を江戸に紹介したと記憶している。
絵はたらしこみが特長的で、琳派とはたらしこみと見つけたりと思ってたのかと見えるほど。
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これに似た感じの鈴木其一の屏風が根津美術館にある。《夏秋渓流図》。見比べると酒井抱一の方が平面的に感じる。
左隻の富士と右隻の人物のコントラストが見事だわ。
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「春風は ふるさと寒き 雪ならて 色香に匂ふ みよし野の山」
室町時代の『雪玉集』の和歌だそうです。
お正月の嵐山は
逸翁美術館にある
を思い出した。
ついでに言うと、嵐山の京福電鉄の方の駅前、いわゆる嵐電の前の西利の店ではお漬物のお寿司が食べられる。東京の店だけでなく、新大阪駅の店まで閉めてしまって、今では京都でしかいただけないみたい。職人さんが確保できないって話だった。
嵐山に来るとお昼はここに決めてる。
漬物つながりで言うと、西利の向かいの「もり」では、お豆腐の漬物が売ってる。
好きな人は好きなんじゃないか。賞味期限も30日あるのでお土産にも。嵐山店限定みたい。