喧嘩

職場で喧嘩騒ぎがあった。喧嘩って、端で見てると、確かに滑稽だと気が付いた。「他人の悲劇が喜劇なんだ」とか、よく言うけど、否定的だった。なぜなら、私は非常に気が弱い。テレビドラマも最終回とか、絶対避けて通る。最後まで直視できないのだ。そういう人間なので、「他人の悲劇でもやっぱり悲劇」だろうとしか思えなかった。ところが、不意をつかれると、なんだ?これは。他人と言っても、職場の同僚なんだけど、いきさつが自分に関係ないので、全く客観的で、そうなると、先人の意見が正しかったと認めざるを得ない。


私のロシアレポートが、あと一回というところで停まっている間に、バシシさん、くぼすけさんがロシアからのレポをずんずんあげてこられている。くぼすけさんは、ウラジオストークが気に入ったとかで、しばらく滞在している様子。一応、ロシアの定説としては、ウラジオストークの女性が一番きれいと言うことらしい。私の好みでは、ウラルあたりが良かったけど。町としては確かにきれいかも。でも、物価が高いし、中国からの観光客が多いし、ハバロフスクの方が好きかなぁ。


喧嘩の話から、突然ロシアレポの話になったのは、そうはいいつつ、ウラジオストークで暴れたやんけ!と心の中で自分に突っ込んだからだ。あれも、かなり滑稽だった。(^^;)
しかし、ホントに私はほとんど喧嘩ということをしない。前に、心理テストの結果、行動力のない行動派だったと言ったが、同時に、知性の乏しい理性派でもあるらしく、だいたい不合理なことは不得手である。喧嘩、万引き、恋愛、音楽。並べてみると楽しそうなものが多い。