三寺参り

天気予報が雨だといってる。雨の予報はいつも「つまずきの石」だ。雨の予報を信じることは、自分の運を信じないことでもある。気象予報士が博打の胴元で「雨」と張ってきている。このところの寒さを考えるとかなりの大勝負に見えるが、たしかに急な暖かさだ。さて、乗るべきか、降りるべきか。
こういうことをいうのは、この日曜が飛騨古川の三寺詣りだからだ。去年は雨だった。常識的に言えばここからはちょっと遠すぎるが、日曜にあたる今年いけなければしばらく行けない。この雪の多さを考えると感じがいいはずなのに。
小糠雨が音も立てずに降っている。ずいぶん長い間、降らなかった気がする。