水道料金

週末は、確信犯的に、ずっと寝て過ごした。
村上龍の番組に吉野家の社長が出ていた。この人は、アルバイトからたたき上げた立志伝中の人物である。
「とにかく今目の前にあることを真剣にやることが大事」
と語っていたが、
チャンネルを変えると、今度は環境ビジネスで成功した女性が出ていて、毎日コピー取りばかりやらされているので、外資系に移ったという話。
「せめてコピー取りでは誰にも負けないようにとかがんばってみたんですけど、それも空しいので」
といっていた。
テレビの面白いのは、チャンネルというパラレルワールドで、ま逆のことを、しかもどちらも相当の説得力を持って語られる点だ。チャンネルが多いということはいいことなんだろう。孔子もそんなようなことをいっていた気がする。
水道局から水道料金を払ってないという通知が来た。寝耳に水である、水道だけに。
引越してしばらくはこういうややこしいことがある。こないだも北陸銀行からいくばくかカネを送れといってきた。「ほんとか?」なんか間違いじゃないかと思ったが一応払った。万単位だと調べようとするだろうが、千円、百円単位だととにかく信用して払ってしまう。家計簿とかつける気力ないしなぁ。