酒井法子

朝刊の一面に酒井法子が載っていた。
政権交代・・・」云々という見出しとともに目に入ったので、小沢チルドレンのひとりかと思った。
きれいだよねぇ。さんまのまんまで泣いていたころをつい思い返してしまった。でも、ただきれいというだけで一生遊んで暮らせるほどの美貌は、その持ち主にとって心理的抑圧にはなるでしょうね。
萩原健一が雑誌のインタビューで語っていたが、覚せい剤のイメージはたしかに貧乏くさい。「俺たちの時代は」的なことわりがあったけれど、世代的にはずっと下るけれど、わたしもその感覚は共有していて、シャブに手を出すというと、生活に疲れたパートの主婦的なイメージが思い浮かんでしまう。
芸能人はマリファナとかコカインとかそっちにいってほしい。
村上龍がクスリをやめたのは(たぶんやめたんでしょう)、肉体的快楽は限界があると気がついたためだそうだ。
クスリに偏見はないつもりなんだけれど、シャブだけはやめてほしいんだよね。あれはそもそも日本軍が特攻隊兵士に打つために開発したクスリ。その薄っぺらな全能感覚が貧乏臭くていやなんだよね。