「幕末太陽傳」伝 小林信彦

knockeye2012-04-12

 今週の週刊文春に、小林信彦が「幕末太陽傳」について書いていました。
 これは、‘フフフ’という感じで、つい顔がほころんでしまう。「日本の喜劇人」のころを思い浮かべながら読むと感慨深いですし、‘銭の取れる文章’って、こういうのをいうんだなぁと思うわけです。
 同じ放送作家出身でも、週刊現代大橋巨泉が書いている文章なんかとは格が違う。仕事がしてあるって感じがします。
 池田暁子がやめちゃったのは残念だな。けっこう気に入ってたのですけど、しかし、なにより、「2年9ヶ月のあいだお世話になりました」みたいなこと書いてたのにびっくりした。始まったばっかりじゃなかった?
 時間が飛んでく。びっくり。
 ホリエモンが獄中ダイエットに成功したらしく、173センチの身長で、70キロ切ったらしい。身体を変えられるということは、リアルに世界とかかわっているということだと思うので、それはすごいことだと思う。イヤなことが多い世の中で、ホリエモンのダイエット成功はほとんど唯一の明るい話題かもしれない。
 寝ます。