週刊文春の「言霊USA」というコラムに町山智浩が、「郵政は国の要だ・・・」と書いている。
初耳な話で驚いている。いろんなものが「国の要」になるものだ。
アメリカではそうかも知れないが、私の知るかぎりでは、いまの日本国憲法にそういう規定はないようだし、郵政族議員と官僚が郵貯マネーの主権者だという文章もないようで、アメリカ化が進まずにありがたいことだと思っている。
一般市民の郵便貯金を、無益な公共事業につぎこむことで、郵政族や官僚の既得権を肥え太らせるモンスターシステムには、早く終止符を打ってもらいたいものだ。