2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『日の名残り』を観ましたです

日の名残り コレクターズ・エディション [AmazonDVDコレクション]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2015/12/25メディア: DVDこの商品を含むブログ (6件) を見る TOHOシネマズの午前10時の映画祭はもうやめるって話だけ…

笑福亭鶴瓶の「巷の噺」に寺脇康文がでてた。 若い時、アルバイトでもらった給料をエスカレーターに乗ったときに数えてた。エスカレーターって足が止まるからですよね。そのエスカレーターが一階分あがらない間に「おれ役者になろ」って決めたそうだ。 それ…

『喜望峰の風に乗せて』

喜望峰の風に乗せて 『喜望峰の風に乗せて』は、1968年に単独無寄港の世界一周ヨットレースに挑戦した、アマチュアのヨットマンの実話に基づいている。彼は、ヨット用の測定器「ナビケーター」を発明して販売していたビジネスマン。事業の行き詰まりを打開し…

北朝鮮と統合するから日本なんかもうどうでもいい

昨日、江藤淳の「国姓爺合戦と国家意識」について書いたのだ。 「うぬらが小国とてあなどる日本人、虎さえ怖がる日本の手なみ覚えたか!」 という、和藤内の虎退治の場面に、やんやの喝采を贈るのはかまわない。しかし、それを、現実の政治に持ち込むのは狂…

江藤淳の「国姓爺合戦と国家意識」が今のネトウヨを予言していて面白い

本居宣長ってのは伊勢の人だった。当時、おかげ参り、抜け参り、お札が天から降ったと言って、人が押し寄せていた伊勢の人だ。 お札が天から降るか?。誰か(おそらくは伊勢神宮の御師)が撒いたに決まっている。しかし、そう知ってか知らずか、伊勢参りに殺…

日米韓関係の本質

日陰の女というのがいるもので「結婚してくれなんて言いません、子どももいりません、あなたが幸せならそれだけで嬉しいの」みたいなことを、口に出しさえせず、黙々と男に仕えている、妾のかがみみたいな女なのである。 ところが、さすがのこの女も寄る年波…

『サイドマン スターを輝かせた男たち』

『サイドマン』k'sシネマ いまのところ新宿のKs’シネマでしかやってないみたいなんだけど、いずれも2011年に亡くなったブルースのミュージシャンたち3人についてのドキュメンタリー。 マディ・ウォーターズのピアノを弾いていたパイントップ・パーキ…

蛇の道は蛇

「フランスのルメール経済・財務相は16日、仏テレビで仏自動車ルノーの会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるカルロス・ゴーン被告の解任を求める意向を明らかにした。」 と、日経新聞にあった。 このカルロス・ゴーン逮捕については、ずっと何のことだか、も…

韓国との断交を現実的に考えてみる

レーダー照射問題が(レーダーだったっけ?、レーザー?)収まる気配がない、どころかますますヒートアップしている。そりゃ、謝るどころか、「無礼だ」とか言って逆ギレしたんだから、収まるはずがない。 最新の週刊文春の連載で飯島勲が「断交もありうる」…

『近代以前』続き

江藤淳の『近代以前』によると、藤原惺窩と林羅山が、徳川時代の社会の倫理観、少なくとも武家社会を統べる規範を、朱子学を基礎にして作り上げたことになるだろう。江藤淳の書き方だと、この時の儒教と仏教の関係が、まるで、ルネッサンス期の古典古代哲学…

『近代以前』

近代以前 (文春学藝ライブラリー)作者:江藤 淳発売日: 2013/10/18メディア: 文庫 江藤淳の『成熟と喪失』は刺さった。上野千鶴子のあとがきにもあったが、思わず目を背けたくなるほど正確で、それについて何かを書こうという気も起きなかった。 河合隼雄が『…

『こんな夜更けにバナナかよ』

こんな夜更けにバナナかよ 今年の初映画は『こんな夜更けにバナナかよ』でした。 大泉洋が、首から上と手しか動かせない人を見事に演じています。トナカイの被り物をして「オレが楽しんじゃいけないのかよ?」と電話してるシーンなんてホントうまいなと思い…

日韓関係の本質

一歩引いてみると、子供の喧嘩にしか見えない。発言するのが恥ずかしくなってきます。 しかし、ここで、一つだけもっとも本質的で、心しておかなければならないことを確認しておきたいと思います。 それは、「わたしたち」は「戦争の被害者だ」ということで…

昨日の補足(してもしなくても分かる人と分からない人に変化はないだろうけど)

昨日書いたことの補足をしなければならないという気になりました。 中央日報の記者が、彼ら韓国人が約束を守らないと自覚してるのは、悪いことじゃないと思います。ウソだと分かって、ウソをついてるのは、そんなに悪いことではないんです。 そう言いつつ、…

韓国との付き合いはやめて北朝鮮バブルに賭けましょう

韓国海軍の駆逐艦が、海上自衛隊のP1哨戒機に、火器管制レーダーを照射した問題に対する、日本の外交関係者の行動を見て、彼らがようやく韓国に対する付き合い方に慣れてきたんだなと思いました。 具体的に言えば、まず、事件が発生した直後に公表したって…