昨日、イサム・ノグチのオクテトラという作品の写真をアップしたけれど、あれは写真OKだったので、誤解のないように。作品といっても遊具なので、こどもたちが中に入ったり乗っかったりしていた。
それからミュージアムショップでは、写真のような珍しいものを売っていた。岡本太郎作・太陽の塔である。サイズも値段もコンパクトなので思わず買ってしまった。手にしっくり来て、まるで護持仏みたい。万博記念公園にいけばあんじゃねぇのかという気もするが。
今にして思えば、岡本太郎にこれを作らせただけでも大阪万博は大したもんだった。あの万博のお祭り騒ぎは、いつ頃終わったのだろうか？もしかしたらまだ続いているのかも知れない。
愛・地球博も閉幕したが、こういうモニュメントみたいのを作っておいても良かったんじゃないか。今なら宮崎駿かな。草間弥生という手もあった。愛・地球博は、もっと名古屋色を打ち出しまくった方がかえって良かったか知れない。これからは名古屋の時代じゃーおらおら！くらいの。まぁ、実質それに近いのか？
日曜美術館で、「大阪万博は今のオタク文化の源流だ」みたいな説を誰かが披瀝していたが、ちょっと納得させられてしまうものがあった。
