篠つく雨

雲の底が抜けたような大雨。職場を出るときはまだ降っていなかったのに、パンツまでびしょぬれになって帰宅した。初夏の雨にぬれることは、復活とか再生の隠喩だろうか。
私はむしろ嵐の中を闊歩して
葡萄園に導きたい
昔、CMでありましたな。ポール・ヴァレリーでしたでしょうか?
雨にぬれて歩くことはそれ自体が反社会的行為ではある。パーティーにはいけないし、下手するとタクシーにも乗車拒否されるかもしれない。しかしながら、雨にぬれて歩こうが、はだしで歩こうが、一人で歩く分には本人の自由だし。
たしか、イギリスには雨の日の散歩同好会か何かあったのではあるまいか?かの国なら、雨の日の散歩メーリングリストくらいはありそうである。
ところで今週の日曜は出勤です。