4月4日の大前研一のコラム

 日経BPネットに大前研一が書いているコラムを、はてなブックマークしたら、1191人もの先客がいた。大前研一は、かつて、原子力発電プラントの開発技師だったそうだ。
 炉心溶融してしまった福島原発の現状と今後
 これを読んでいると、正確な情報だけが次の一歩を踏み出させてくれるということに気づく。
 世間にあふれる、希望的な観測も、終末の予言も、私達を寝かせつけようとするだけで、私達は、結局、ほんとうのことを知らなければならない。正しいことしか役に立たない。
 自分で書きながら、当たり前のことだと思うけれど、こんなパニックに陥りそうなときには、当たり前のことがいちばん役に立つ。
 長いツーリングにでる前日みたいに、頭を澄ませてよく考えなければならないのだと思う。