きのうたまたま仕事が早く終わったので、新海誠の「君の名は。」を観に行った。ほんとは、先週末にも観に行きたかったのだけれど、予約しようとしたら、ふたつ先まで満席っつう、ものすさまじい状況で、こりゃダメだというオトナの判断をしたわけだった。
きのうは平日だし、1日待てば映画の日なんだし、少しは余裕があるんじゃないかと期待したんだけど、夏休みの最終日だってことを忘れてた。ほとんどお祭り状態だったな。TOHOシネマ海老名のいちばん大きいスクリーンを埋め尽くした観客で、劇場を出るのにだいぶ待たなきゃならなかった。
日本のアニメの底力を見せつけられた気がした。だって、新海誠の原作、脚本、監督、絵コンテですから。まったくのゼロから、まっさらの紙の上に、これだけの 世界観、キャラクター、ストーリーを作り上げてみせるわけだから、ハリウッドが涎を垂らすような人材じゃないだろうか。国内の大ヒットを受けて、世界配給も決まったそうなので、これがどれくらい受け入れられるか興味津々。