2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ロシアの反体制 東浩紀+上田洋子

ロシアのリベラルメディアについての情報。www.youtube.com

日本語脳、養老孟司、『愛なのに』の更なるネタバレ

養老孟司が日本語脳について話しているYouTubeを見た。 ひとつの文字にふたつ以上の訓みが存在する言語は世界に例がないと、言われてみれば確かにそうかもしれない。そのために日本人の言語脳には独特のクセができたという。 それで思い当たったんだけど、あ…

『愛なのに』、『猫は逃げた』、『白い牛のバラッド』ネタバレあり

『街の上で』の今泉力哉監督と『アルプススタンドのはしの方』の城定秀夫監督が互いの脚本を交換して監督した2作。 『愛なのに』が今泉力哉が脚本、城定秀夫監督、『猫は逃げた』が城定秀夫脚本、今泉力哉監督。気をつけてないとどっちがどっちかわからなく…

吉田健一展

吉田健一展 神奈川近代文学館にて 横浜には吉田直展ではなく、どちらかというと神奈川近代文学館で開催されている吉田健一展が目当てだった。 吉田健一については文庫で手に入るくらいのものはほぼ読んだが、悪い癖としか言いようがない癖で、6編の長編小説…

吉田直 -今宵きりの光景- 岩崎ミュージアム

横浜に用事があったついでにこの展覧会に立ち寄った。吉田直(よしだなおし)と訓む。検索すると同じ漢字の小説家がでてきたので、小説も書くのかなと思ったけどちがうひとみたい。 展覧会はコロナ禍でだいぶ延期したみたいで、その間にとったYouTubeがあっ…

『クラム』

crumb2022.com 1994年のこの映画がなぜ急に公開されることになったか、とにかくすごく面白い。 画廊主の話によると、ロバート・クラムは現代のブリューゲルにして、 ピーテル・ブリューゲル《聖アントニウスの誘惑》現代のゴヤ、 我が子を食うサチュルヌスま…

箱根彫刻の森美術館の桜、宮城野早川堤の桜

高村光太郎《みちのく》https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/knockeye/20220409/20220409230004_original.jpg 秦野の淡墨桜のときに、うっかり「桜が里に降りてきた」と書いてしまったが、あの表現は紅葉の時に言うものを誤用したのだった。桜…

千原ジュニアの『東大全共闘vs.三島由紀夫』

千原ジュニアがコロナ休みの間に『東大全共闘vs.三島由紀夫』を観たそうだ。 あの映画で印象的な登場人物のひとりに、小さな子を小脇に抱えて、三島由紀夫にくってかかる学生がいる。 「つまんねえから帰るわ」 と途中で退席するのだが、映画の後半で再び登…

ウィル・スミスのビンタ事件について

今更なんだけど、ウィル・スミスがアカデミー賞受賞式でやらかした事件について。 他で誰も言ってないので、ひとこと不確かな情報を付け加えておく。 アカデミー賞の式典で、自分の奥さんの髪型をネタにした司会者を殴った、ウィル・スミスの行動の是非につ…

秦野の淡墨桜

そろそろ桜が里に降りてきたというのか、歩いていてもそこここに桜が咲いているのを見かけるようになりました。 Googleマップの活用法として、「桜」と検索すると、近所の桜の名所が出てくるし、最新の投稿写真を見れば、満開かそうでないかも分かります。 …