このふたつの映画を観たら、もうアメリカ産の肉なんて食えたもんじゃない。菜食主義になるつもりはないが、極力、肉を食わない生活に変えた。
ファーストフードが体に悪いと誰もが知ってる。しかし、こうやって映像で見るインパクトは百言にまさる。
アメリカ人の60%が肥満なんだそうだ。そして貧困層ほど肥満が多い。アメリカの貧困層は、品種改良されたニワトリと同じ運命を生きているってことが一目でわかる。ニワトリを歩けないほど太らせたら、人間もそうなってしまったっていう、SFのディストピアみたいな国になってるアメリカ。アメリカのデブは人災なんだ。アメリカの社会構造が生み出した異常なんだと、この映画が語っている。