2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

引っ越しました

今日、引っ越しをした。 市内の引っ越し、それも歩いて10分ほどの賃貸マンション。今まで住んでいたところは職場の移転にあわせてあわただしく決めたせいもあり、思ったより収納が少なく、ちょっと片付かない思いはしていたのだけれど、まあそれは、てめえ…

当然のこと

前にも紹介したが、坪内祐三の『靖国』はよい本なのでオススメしたい。 安倍内閣の閣僚が靖国に参拝したという記事が新聞に載っていた。 安倍首相の言い分は 「国のために尊い命を落とした英霊に尊崇の念を表するのは当たり前だ。わが閣僚はどんな脅かしにも…

「舟を編む」

「ザ・マスター」がよかったのと、「リンカーン」を観にいく予習として、ポール・トーマス・アンダーソン監督、ダニエル・デイ=ルイス主演の「ゼア・ウイル・ビー・ブラッド」をDVDで観た。 いっしょに借りた「おとなのけんか」(「ジャンゴ」のクリスト…

「ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー」

「ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー」っていう映画がららぽーと横浜でやっているので、町田の国際版画美術館に行ったついでに、連絡がいいということもあり、観にいったな。 14日、TOHOシネマズデーでもあり、「舟を編む」も観たいけど、…

「愛、アムール」・梅佳代展

ミヒャエル・ハネケ監督の「愛、アムール」を観にいくかどうか迷っていたのは、重いテーマにたじろぐ以外になにかあるのかといえば、人間なんでもいいわけにできるもので、邦題が気に入らないとか、ポスターのセンスがちょっととか、いろいろぐずぐずしてい…

追記

「ホーリー・モーターズ」を観て、なぜ松本人志と「東京オアシス」が心に浮かんだのか、あれからすこし考えてみたが、「ホーリー・モーターズ」のテーマを、統合された自我を解体しようとする試みだとわたしがとらえてみたのは、ひとりの人をひとつのストー…

「ホーリー・モーターズ」

高須光聖が松本人志という人を語るときによく上げるエピソードに、道路を掘り返している人たちを見て「あの人らが趣味であれやってたらおもろいのにな」と言ったというのがある。 レオス・カラックスの「ホーリー・モーターズ」を観て、まずはそれを思い出し…

『千駄木の漱石』

千駄木の漱石作者:森 まゆみ出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/10/01メディア: 単行本 今日、横浜のジャック&ベティに行ったのだけれど、大岡川の桜は跡形もなく散っていて、「桜祭りは悪天候のため中止になりました」という貼り紙が。昨日の雨はただ…

「ザ・マスター」

日比谷シャンテで「ザ・マスター」。 土地勘のある方は、お気づきのように、クラークコレクション、「シュガーマン」、そしてこの映画は徒歩圏内。だからこの記事は、まだ土曜日の続き。じつは、日曜日は真冬の寒さに加えて、厚い雲が低く垂れ込めて、どこへ…