2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

映画にもっとブスを

「破門」を観て映画館を出たらすごい人だかり。ちょっとした野外ステージがあるんだけど、そこに、おかずクラブが来てた。ちょくちょくいろんなタレントが来るけど、この人だかりはなかなかなもの。 だから、たまたま昨日書いたことと重なるけど、「神様はバ…

「破門 ふたりのヤクビョーガミ」

「破門 ふたりのヤクビョーガミ」は超オススメです。 佐々木蔵之介がイキイキしてる。ハマリ役です。シリーズ化してほしい。 関ジャニ∞の横山裕とのケミストリーもすごくよい。関ジャニ∞は、「味園ユニバース」の渋谷すばる(“シブヤ”かとおもてたら“シブタ…

「沈黙」

マーティン・スコセッシ監督の「沈黙」は、私が今まで見たこの人の映画の中でいちばんよい。もっとも、昨日今日の映画好きとしては、これほどキャリアの長い監督のベストだとは言えない。でも、マーティン・スコセッシ自身、遠藤周作の原作に出会って以来、…

「アイヒマンを追え」

旧正月を機に、韓国の朴槿恵大統領が無罪を主張し始めているそうだが、ここで彼女が復職できるかどうかは、韓国の今後にとって重要だろうと思っている。 李明博のときにも書いたが、韓国の司法はどこか狂気を感じさせる。日本の警察もその前近代的な未開さで…

村上早 ours ours

トランプが大統領になって、ひとつ言えることは、これからはエマニュエル・トッドだな。 それとは、特に関係ないが、アンスティチュ・フランセ東京てふ、つまりはフランス語の学校みたいなところなんだろうけれど(アンスティチュは英語読みするとインスティ…

「本能寺ホテル」

「本能寺ホテル」を観た。他愛もない話だけど、廊下を走っていく綾瀬はるかの迷いのなさとか、風間杜夫の佇まいとか、近藤正臣、堤真一、濱田岳っていうキャスティングが良い。興行成績もまあ良いようだ。 改めて確認してしまったけど、映画を観るって経験は…

「MERU」

テラスモール湘南の潮風キッチンに出店してるkugenuma shimizuのスイーツは人気みたい。けっこう並んでた。 何でそんなところにいたかというと、この辺だと、そこの109シネマズでしか「MERU」がやってないので。 MERUは、「サメの背ビレ」とも呼ばれる、ヒマ…

山本耀司、朝倉優佳、村上早

お正月は恒例になっているbunkamuraアートギャラリーでのお買い得セール、買わないけど、値札とともにアートを鑑賞できる機会なので、のぞいてみることにしている。去年だったか、一昨年だったか忘れたけれど、香月泰男の小さな花の絵がすごく気に入ったが、…

ヒートテックをアウトドアで使うのはオススメできない理由

わたくしはけっこうUNIQLOが好きだと思う。佐藤可士和のロゴになる前のコットンのパーカーをまだ現役で着ていたりする。 つう前置きをするくらいだから、ちょっと苦言を呈するつもりでいるのがバレバレだろうけれど、ヒートテック?、あれをアウトドアで、ア…

「SUPER FOLK SONG」

なんか知らないけど「SUPER FOLK SONG」っていう、矢野顕子のレコーディングを延々と映した映画、しかも、モノクロで。 びっくりしたけど、全部弾き語り。ピアノと唄を別どりじゃないのね。しかも、一発どり。何曲もとって、良いとこをつなぐって事をしてな…

「湯を沸かすほどの熱い愛」

「湯を沸かすほどの熱い愛」って映画をみた。ちょっとウエルメイドなところはあるけど、宮沢りえの存在感で押し切った。 宮沢りえは、「紙の月」のときの「大丈夫?」って感じがウソみたいに「よい出来」だった。それは、やっぱり、今のあのスキニーな体型に…

日本が北朝鮮と国交を結ぶべき理由とその実現可能性について

これは前から言ってるけど、日本は、6カ国協議を抜け駆けして、北朝鮮と和解した方がよい。 「いいも悪いも、できるか、そんなこと」と言われても困るので、まず、実現の可能性から言っておくと、日本は、6カ国協議の他の国々、アメリカ、ロシア、中国、韓…

『賜物』、『壁の男』

賜物 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集2)作者: ウラジーミル・ナボコフ,沼野充義出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2010/04/22メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 74回この商品を含むブログ (24件) を見る 年末年始、風邪をひいた上に、腰を痛めて、ブ…