2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記』

七月も終わり。何が記録的といって、一枚の写真もアップしなかったことだろう。この部分だけは、旧に復していない。土地勘がなくなると、カメラを持ってうろうろもしにくくなる。 たとえば、今日などよく晴れていたから、夕方に海の方にでも走ってみようかと…

『博士の愛した数式』

今日は、隅田川の花火大会(昔は「川開き」といったと思うが)、地元のテレビが中継していた。絵的には、浴衣を着た高橋英樹の様子など、大阪の「船渡御」そっくり。この界隈でも盆踊りかなにかあったらしい。公園の方から、それらしいスピーカーの音が流れ…

『青柳瑞穂の生涯』

青柳瑞穂の孫娘がピアニストだと最近知った。 『ピアニストが見たピアニスト』という本が話題になっている。著者略歴に目を通していると、「青柳いずみこ、青柳瑞穂の孫」とあった。青柳瑞穂の孫がピアニスト。相変わらず意表をつく。 しかし、あらためて「…

『浮雲』『伊東静雄詩がたみ』

川崎大師の風鈴市の今日が最終日。出かける腹づもりにしていたが、この寒々した空模様、風鈴の音なんて聞いた日には、泣きそうになってしまう。台風が近づいているそうだから、それが過ぎれば、夏らしくなるのだろう。 DVDで、成瀬巳喜男監督の『浮雲』を見…

地震、クーラー、党内民主主義

地震があった。机の上のDVDが倒れないのだから、大した揺れとも言えないだろうが、持続力はけっこうなものだった。どこか、震源地に近いところでは、ひどい揺れなのだろうと推測した。 長崎出身の電気屋さんが、クーラーを取り付けていった。私は、長崎の諫…

くぼすけさんの帰還

この25日、くぼすけさんが帰国する。 あれから、一年、自ら省みて、なんか変わったかなぁ? 富山を去っていなければ、ロシアに渡るライダーを見送り続けていたかも知れない。富山を去ることは、ロシアからも遠ざかることだった。すべては移ろい、人は未来…

気になる言葉

郵政民営反対派のひとり、平沼赳夫がテレビで、「党内民主主義」という言葉を使っていたのが気になっている。自由民主党にあっては、党の内外で民主主義が違うのか?あるいは、党内だけで通用する(?)民主主義があるのか? それで、一応検索してみたのだけ…

都市伝説

予期していなかったせいか、3連休は長く感じられた。梅雨は明けたようだ。朝から暑い1日が予想された。3連休というのに、美術館にばっかりでかけているのもどうかと思う。これからはセレクトしなければ。 ともかく今日のところは上野に『ドレスデン美術館…

『カレーソーセージをめぐるレーナの物語』

『カレーソーセージをめぐるレーナの物語』を読んだ。ウーヴェ・ティムというドイツ人の小説。昨日の『いつか読書する日』に続いて中年女性の恋の話。もしも、理想の恋があるとして、それを『ロミオとジュリエット』みたいな10代の男女に託した時代は、は…

『いつか読書する日』とレオノール・フィニ

『いつか読書する日』を見てきた。路面電車を待っている岸部一徳の前を、田中裕子が自転車で通り過ぎる、そのすぐ後、岸部一徳の乗った路面電車が、田中裕子の自転車を追い越す。このシーンが、このふたりが呼吸している空気だった。あの空気を吸わせてもら…

野田ナンバー

SAIKAマートの入り口で、犬がご主人様を待っていた。タイルにおなかをぺったり付けて気持ちよさそうにしている。街が夏の景色に見える。 うっかりしていたけれど、「私も」三連休だった。赴任の慌ただしさに紛れて、こちらのカレンダーをもらっていなかった…

冷夏?

「ここは暑いんですかねぇ?」と、更衣室で一緒になった上司に聞いた。この人は富山の人なので、スタンダードになりうる。というのも、今朝も寒いくらいで、七月も半ばにナンナンとしているのに、これから加速度的に暑くなるとも、なかなか考えにくいのだけ…

ノジマデンキ

東海大相模高校はノジマデンキのすぐそばだった。こういう発見をしたからには、また迷ったのである。我ながらエラーの再現性には非凡なものがある。 ノジマデンキはうちのすぐそばな訳だから、東海大相模もすぐご近所ということになる。そんなところに住んで…

Welcome Back Online

まったくパソコンというヤツはコスモポリタンだ。ネットにつながってしまうと、魚津にいた頃とまるで変わらない。 昨日はひどい雨の中、渋滞を避けようとして、道に迷ってしまった。2りんかんというバイク用品屋さんで、メッシュジャケットを買った帰りに、…

稲垣足穂、中国「愛国攘夷」の病理

R246に、かつやと吉野家を発見した。これで「食」のライフラインは復旧した。ついでにビデオ屋も発見した。それで今日はパソコンをつないだ。エロビデオを見んがため。テレビは捨ててきてしまって、しばらく買うつもりがない。 エロのために労を惜しまな…