2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「キングスマン」「ピッチパーフェクト」「グッドライ」など

もう月末なので、書きもらしたことをつらつら書いとく。 「進撃の巨人 part 2」は、part1と同じスタッフが作ったとは思えないくらい「あれ?」っていう感じ。謎の回収を急ぎすぎ。特に、調査兵団は、ショッカーの戦闘員並みの扱い。って、若い人はわからない…

ニキ・ド・サンファル展

ニキ・ド・サンファルの大回顧展、すばらしいにもほどがある。以上。 で、伝わればよいけど、そうはいかないので、拙いながら何か書くのも毎度のこと。 ニキ・ド・サンファルは、フランスとアメリカにルーツを持つ、でもフランス人だと言われても否定しない…

シスレー日和

永青文庫の春画展に、初日じゃなくて二日目に出かけたのは、実は、同じ西武沿線にある、練馬区立美術館のアルフレッド・シスレー展と併せて訪ねようとしたからで、これが何故か日曜日から開催だった。 ふつう土曜日からやりません?。美術館のサイトでこの日…

永青文庫 春画展

春画のからくり (ちくま文庫)作者:田中優子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/10/31メディア: Kindle版 永青文庫の「春画展」に行ってきた。 大英博物館で好評だった「春画展」は、当然、日本にも凱旋するのだろうと思ってたら、永青文庫以外の美術館は…

安保関連法案成立について何も思わないわたし

私は、自分で焼きそばを焼くときは塩を使う。具はピーマン、玉ねぎ、豚肉だけだろう。だからと言って、ソース焼きそばを出されても、ちゃぶ台をひっくり返したりしない。ソース焼きそばはソース焼きそばで旨いと思う。 焼き鳥も、塩派とタレ派がいると思う。…

『磯崎新と藤森照信の茶席建築談義』

磯崎新と藤森照信の茶席建築談議作者: 磯崎新,藤森照信出版社/メーカー: 六耀社発売日: 2015/04/22メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (5件) を見る 『磯崎新と藤森照信の茶席建築談義』を読み終えた。 一般に対談は読みやすいが、201…

「ヴィンセントが教えてくれたこと」

「ヴィンセントが教えてくれたこと」てふ、ビル・マーレー主演の映画を観た。 原題が、“st. Vincent”って、まあ、「ヴィンセント聖人」といったところで、この原題がちょっとシャレてるなと思って観に行ったのだったが、やっぱ、カトリックがからんでて、主…

「進撃の巨人」

「進撃の巨人 part 1」を観たけど、なんだよ!、スッゲーオモシロイじゃん。ネットで小耳に挟んだ感じでは、そうでもないのかと思ってたら、「マッドマックス」より、断然よい。文句ばっか言ってるヤツいるからな。ただ、「マッドマックス」もそうだけど、感…

「サンドラの週末」「内村さまぁ〜ず THE MOVIE ーエンジェルー」

見逃していた「サンドラの週末」がアミュー厚木の映画.comシネマでやってたので。それからもう一本、ららぽーと横浜で「内村さまぁ〜ず THE MOVIE エンジェル」。 「サンドラの週末」は、公開からもうだいぶたってるから、よく知られてると思うんだけど、マ…

「さよなら人類」ほか

先週末の話。ヱビス・ガーデンシネマで「さよなら人類」という映画を観た。これ、第71回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞なんだけど、前回、第70回の金獅子賞を憶えてる?。「ローマ環状線 めぐりゆく人生たち」で、ドキュメンタリー初の金獅子賞だったんだ…

戦争は外交の敗北

戦争って何でしょうか?。 私は、戦争は外交の敗北だと思うんです。 国民の生活を守るために、政治家や官僚が、外国とさまざまな交渉や駆け引きをするでしょう。その駆け引きにことごとく負け続けたとしたら、どうなるでしょうか?。戦争しかない、というこ…

「ギリシャに消えた嘘」

アミュー厚木で、「ギリシャに消えた嘘」っていう映画を観た。 この映画、興行成績はどうだったのか知らないけど、わたしとしては、「けっこうイイ」と「すっごくイイ」の中間くらい、それも、「すっごくイイ」寄りです。 「ドライブ」の脚本を書いたホセイ…

「戦後70年談話」の「積極」と「平和」

ちゃんと目を通していなかった、安倍首相の戦後70年談話を、通しで読んでみた。 しごくまっとうと思う。目を皿のようにして探せば、ひとつやふたつのアラは出てくるかしれないが、そういうことに労力を費やすタイプではない。 この談話の直後に、村山富市…