風邪と花粉症

花粉症が完治したと書いたが、どうもあやしくなってきた。去年はあいさつがわり、ことしから本格的に再発するのかもしれない。
ただ、今の私の状況には、三つの可能性があって、ひとつは花粉症。完治したあとも、一度だけひどいアレルギー症状に襲われたことがあった。それは、九州ツーリングの帰路、四国を横断していたとき、視界がかすむほどの黄砂にみまわれた。あのときは、鼻水で息も出来ないほどで、ときどきバイクを止めて息を整えなければならなかった。
この二三日も黄砂がひどかったので、もしかしたらその影響なのかもしれない。
ふたつには風邪。寒暖差が激しかったし、頭痛、咳、鼻水とくれば、他の季節ならまちがいなく風邪なのだけれど、この季節はややこしい。毎年、花粉症の再発を危惧しているので、うかつに風邪と断じ切れない。で、うっかり風邪薬もとれない。
三つ目は、風邪と花粉症の併発。これが最悪のシナリオだけれど、実感としてはこの可能性が高い。この場合、どこまでが風邪の症状で、どこからが花粉症の症状か分からない。
仕方ないので、この週末は寝て暮らした。先週のリベンジで横尾忠則の展覧会の後期にいくつもりだった。
前に書いた記事の訂正をすこし。
SCAIザ・バスハウスの位置だけれど、根津駅から言問通りを直進するのはたしかだけれど、それでは下町風俗資料館にはたどりつかない。ただしくは「下町風俗資料館付設展示場」だった。下町風俗資料館はほんとに上野だ。
それから新しいぴあにもその記載はあった。ただし、根津ではなく千駄ヶ谷の欄に移っていた。これに気がついていれば、先週も目的地にたどりつけたわけである。