2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

集藍

桜も藤もつつじもおわり、花はそろそろあじさいの季節。鎌倉あたりにあじさいでも見に行こうかと「一個人」という雑誌を手に取った。あじさいの前に立っているのは小泉今日子40歳。 ページをめくると「バイク乗りの6割は40歳以上」と書いてある。バイク…

サンダーバード

このところずっとFIREFOXだが、インターネットエクスプローラー7のβ版がでたので、どれどれとインストールしてみた。そしたらOUTLOOK EXPRESSに不具合。HTMLメールの画像がダウンロードされないし、本文中のリンクをクリックして…

コーヒーメーカー

今日はコーヒーがうまい! いつもコーヒーメーカーで淹れているので、めったにうまいと思うことがないが、ときたまーにうまいときがある。今日がその日だ。だいたい夏に多いね。 っていうか、夏が来たんですな。いつのまにか、ジーパン、Tシャツ、アノラッ…

サイダーハウス・ルール

こんなに雨が多い五月は確かに珍しい。富山に住んでいたころなら、もっといらいらさせられただろう。かの地では、すぐに雨の多い夏を迎えることになるはずだから。しかし、このところの暮らしぶりでは雨だからといって特に困ることもない。通勤で毎日バイク…

篠つく雨

雲の底が抜けたような大雨。職場を出るときはまだ降っていなかったのに、パンツまでびしょぬれになって帰宅した。初夏の雨にぬれることは、復活とか再生の隠喩だろうか。 私はむしろ嵐の中を闊歩して 葡萄園に導きたい 昔、CMでありましたな。ポール・ヴァ…

先日、「さんまのまんま」の増刊号をみていたら、ブラックマヨネーズの禿げてない方、顔がぶつぶつな方が、まさに典型的な心臓ノイローゼだった。ちなみに私はそれではない。赤瀬川原平がそうだったというエッセーを紹介しただけである。

灰色のジーパン

灰色のジーパンをはいて出かけると帰りは雨になる。ジンクスは健在だった。今夜遅くが雨のピークだそうだ。ニュースで今年は日照不足になりそうだといっていた。農作物が心配だ。 祝日がなんとなくかたまっている四月末から五月はじめにかけての一週間を、ゴ…

旅行者の朝食

旅行者の朝食 (文春文庫)作者: 米原万里出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/10/01メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 50回この商品を含むブログ (107件) を見る題名になっている「旅行者の朝食」は聞いてみれば、なるほどロシアっぽいと一人で笑ってし…

意味がなければスイングはない

意味がなければスイングはない作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/11/25メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 194回この商品を含むブログ (197件) を見る自分の孤独をもう少し削ぎおとさなければならない。孤独は肥らせてはならない。三…

ちあきなおみの「星影の小径」がお茶のCMで使われている。 http://www.beverage.co.jp/product/cm/jikkan/

島暮らしの記録

島暮らしの記録作者: トーベ・ヤンソン,冨原眞弓出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1999/07/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 79回この商品を含むブログ (28件) を見る雨が降り始めた。天気予報が当たったわけだ。お昼過ぎころまでは雲ひとつない晴天…

本の話 絵の話

本の話 絵の話 (文春文庫)作者: 山本容子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/05メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (10件) を見るこれを書いている今は、土曜日の午前9:00。長雨が上がりつつあるように見える。6時ごろの天気予報で…

小泉純一郎&小沢一郎

映画「グッドナイト&グッドラック」はたばこ、たばこ。途中で挿入されるKENTのCMでは場内で笑いが起きた。今もし、TVニュースのアンカーマンがたばこを片手にニュースを読んでいたら、かなり物議をかもすのではないか。新庄の「えり」どころではない…

明恵上人

明恵上人 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)作者: 白洲正子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1992/03/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (16件) を見る講談社文芸文庫版の巻末に河合隼雄が文章を寄せている。あいかわらず読み…

にっちもさっちも

にっちもさっちも―人生は五十一から〈5〉 (文春文庫)作者: 小林信彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/04メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (13件) を見る小林信彦さんが週刊文春に連載中のコラム2002年分が文庫化されて出た。この…

富山オフ

吉村さんが富山空港に写真を撮りに行くのにつきあって、すずさんのところに泊めてもらった。 ネットを通じては長い付き合いながら、吉村さんとオフで会うのは今回がはじめて。デジタル一眼レフを4台も持ってこられていて、飛行機の写真、星の写真、雲海の写…

『薬指の標本』補遺

以前紹介した( http://d.hatena.ne.jp/knockeye/20050130) 小川洋子の『薬指の標本』、フランスで映画化されている。日本でも今秋公開らしい。フランス在住の人のブログに紹介されていたのでリンク。こちら

朝日の当たる家

ちあきなおみ VIRTUAL CONCERT 2003 朝日のあたる家アーティスト: ちあきなおみ,飛鳥涼,瀬尾一三,服部隆之出版社/メーカー: テイチクエンタテインメント発売日: 2003/04/23メディア: CD購入: 3人 クリック: 159回この商品を含むブログ (31件) を見る聞く音楽…

カシオのEXP505を今回の帰省に携帯したが、問題発見。on/offスイッチを誤って押しやすい。ポケットから取り出すと、知らないうちにスイッチが入っていることが何回かあった。液晶を開くとonになる仕組みになっているのでそれだけでいいと思う。せめて…

カトルカールというさがみ野駅前のケーキ屋さんが厚木に移転するそうだ。もともと厚木のほうが本店で、これからはそちらに絞るらしい。よさそうなおばあさんが店番していたのだけれど。

武満徹は御代田に住んでいた。落葉松林というのは確かにいいもので、夕日の色に染まる時は、信州の明るい冬の前触れと見えた。 落葉松の花粉症というのも聞いたことがないしね。

補遺

『栄光なき凱旋』の主人公をうっかりジロー・モリタと決め付けてしまったが、ヴォイスというのか、語りの問題で、もし、ヘンリー・カワバタの一人称でこの小説が書かれれば、近代日本の私小説みたいなものになりかねない。逆に言えば、真保裕一は、私小説の…

私たちの耳は聞こえているか?

武満徹―私たちの耳は聞こえているか (人生のエッセイ)作者: 武満徹,鶴見俊輔出版社/メーカー: 日本図書センター発売日: 2000/03メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る長いゴールデンウイークが終わる。そのしめくくりに武満徹の…

横浜線に横浜駅がないことを発見した。

大阪駅のギャレが拡大、通りを越してギャレウエストというのができていた。モンベルはそちらに移転している。途中下車してぶらぶらしてみたら、フォルディングのラウンドチェアが2900円で売っていた。特売らしいが、それにしても破格値。荷物になるのも…

栄光なき凱旋

栄光なき凱旋 上作者: 真保裕一出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/04/17メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (20件) を見る栄光なき凱旋 下作者: 真保裕一出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/04/17メディア: 単行本 クリック: 3回この…

ナイキのアウトレットでエアモックを買った。今履いているのが相当くたびれたから。昔みたいに裏革を使ったシンプルなやつがよかったけど。

江戸の誘惑

せっかく帰省しているのにひとりで美術館に行くのもなんなので両親と神戸市立博物館にボストン美術館所蔵の浮世絵展を見に出かけた。 印象派にくらべて浮世絵は人気がないと思っていたが、GWのせいもあるのか人いきれするばかりの混雑ぶりだった。 肉筆は…

『回想の人々』

回想の人びと (ちくま文庫)作者: 鶴見俊輔出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/02メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (18件) を見る今日は、サミーさんも参加されるすずさんのオフ会の日。富山ではなく信州だったはず。GWの日…

やんやさんパパになる

りんくしていただいているやんやさんご夫婦に待望の赤ちゃんが生まれた。こちら おなじくちきんさんご夫婦にも第二子が授かったばかりだし、ことしは出産ラッシュだった。 きのうまでのただの男女が一夜明けると父母になっている。毎分毎秒日本中のどこかで…