2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

特攻隊振武寮──証言:帰還兵は地獄を見た──作者: 大貫健一郎,渡辺考出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/07/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 27回この商品を含むブログ (6件) を見る同じくSPA!の鴻上尚史がこんな本を紹介していた。

SPA!の勝谷誠彦。 「朝日新聞のコラムが日本の政権交代をアメリカの地方紙がどう報じているかを紹介している。 <世界でもっとも我慢強い民主主義ついにキレた。>(サンフランシスコクロニクル) <日本のグータラ政権、放り出される。>(ピッツバーグ…

連日の長時間サービス残業。一日の半分以上ただ働きしている。額に汗する日本の輝かしい製造業の実態はこんなもん。

けんか

職場で上司と取っ組み合いのけんかになる。 なんだろうね。 一発目の後は意外にさめてるのね。 しかし、その一発目は確かに殺意に近いものがあって、あの時手にカッターかピンセットでも持っていたら、相手の目か頬には突き刺さっていた気がする。 正直、一…

「プール」 ちょっとネタバレ

映画「プール」のレビューをいろいろ見ていて、もしかしたら、あの映画の死のメタファーを見逃しているのではないかと思ったので、少し蛇足を書き加える。 私たち観客は、異国に暮らす母を訪ねてすぐに帰っていく娘さよが、この世に生きている人だと思わなく…

パウル・クレーとアンリ・リヴィエール

パウル・クレーを横須賀美術館に、アンリ・リヴィエールを神奈川県立美術館の葉山分館に。 これが両方とも遠いんだ。 ただ、どちらも京急沿線なので、いっぺんに訪ねることにしたわけ。葉山の方は一度訪ねたことがある。マチスとボナールのときだったか、あ…

夜中に資源ごみを出しにいったついでにコンビニまで歩いた。ちょっとだけ遠い方のコンビニなので東名を越えたが、東名綾瀬バス停付近は、午前一時だというのに大渋滞。ヘッドライトが河になってたゆたっていた。

酒井法子の謝罪

月曜日で休みという珍しい状況なので、朝のワイドショーが目に入った。そこで酒井法子の保釈のときの謝罪の様子(それも昨日今日と言うわけでもないと思うのだけれどしつこいねぇ)が流されていた。 あいかわらずきれいだなぁと思いながら見ていたけど(音声…

高速道路無料化

前原国土交通大臣が、高速道路の無料化について「急がない」といったそうだが、私は急いだ方がいいと思う。 高速道路の無料化はマニフェストで約束したことだから、やらないという選択肢はありえない。であれば、スピーディーにやる方が国民にアピールする。…

音楽機械論

音楽機械論 (ちくま学芸文庫)作者: 吉本隆明,坂本龍一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/08/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 23回この商品を含むブログ (25件) を見るこの前に読んだ本がきな臭すぎたので、ちょっとにおい消しというわけでもないけ…

新宿は祭りでした。

でもあの街はいつ来ても祭りみたいなものだし、おみこしとかちょうちんとかあってもなんだろうという感じ。新宿駅の西口でやきそばとか焼いてたんだけど、ああいうのってやっぱり富山の立山町の神社なんかでやってたほうがはるかに味わい深い。 祭囃子と同じ…

ベルギー王立美術館コレクション

帰路、新宿の東郷青児美術館で 「ベルギー近代絵画の歩み」 こないだのBunkamuraの展覧会とセットでという思いもあるのですが、こちらはベルギー近代絵画といっても、ルネ・マグリットもポール・デルヴォーもいない。あくまでベルギー王立美術館の…

英一蝶

板橋区立美術館は成増駅と西高島平駅の中間地点くらいにある。一本バスを逃すと、田舎ものの感覚としては、歩いた方が早い距離。じっさい、このまえ来た時は歩いた記憶があった。 駅から美術館まで赤塚植物園への表示をたよりに歩く。何故か美術館の表示は直…

野中広務 差別と権力

野中広務 差別と権力 (講談社文庫)作者: 魚住昭出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/05/16メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 477回この商品を含むブログ (95件) を見るかなりきな臭く、また生臭い読書になった。しかし、優れたルポルタージュだと思う。 麻…

酒井法子

朝刊の一面に酒井法子が載っていた。 「政権交代・・・」云々という見出しとともに目に入ったので、小沢チルドレンのひとりかと思った。 きれいだよねぇ。さんまのまんまで泣いていたころをつい思い返してしまった。でも、ただきれいというだけで一生遊んで…

音楽関係の番組

ここのところNHKで音楽関係の番組を立て続けに見た。 井上陽水の4夜連続の特集を2夜。半分見逃したのは、二回目はは4夜連続と知らなかったのと、三回目は総合と教育をかんちがいしたから。 ふたつめは、BBCが作ったビートルズの特集。これは、ビー…

アジアの基軸通貨

日本では、亀井静香が金融大臣になるそうだ。 中国は、ドルだけが世界の基軸通貨であることを批判して、元をアジアの基軸通貨にすることを狙っている。 ものづくりの面ではすでに日本に追いついたので、金融の面でアメリカに追いつこうとする意図だろう。 過…

「しんぼる」

いま、MovieWalkerの「プール」の評価をみたら五段階評価で5が60%、1が20%。作家性の強い作品はこういうふうに評価が割れて当然なのだ。 松本人志の「大日本人」はそれこそ5と1にまっぷたつに割れていた。もっともあれは割れすぎで、あ…

「プール」

この映画で初めて知ったが、「プール」の舞台タイにはコムローイという行事があるそうだ。紙で作った簡単な熱気球のようなものを夜空に放って願いをかける。まるで精霊流しのようだなとおもった。 わたしたちの国のお盆は、いちおう仏説盂蘭盆経にその起源を…

「プール」、「しんぼる」

きのうは疲れに加えて冷たい雨が降っていたのででかけずにいてしまった。 それで、きょうは普段ないことに二本たてつづけに映画を見た。 大森美香と桜沢エリカの「プール」と、松本人志の監督第二作「しんぼる」。 この連中はただものではなかった。こういう…

ポトスライムの舟

休みの日はうっかりしていると一日中朝飯を食っている。 「花と兵隊」は結局観にいかなかった。 きのう職場のマシントラブルで帰宅が遅くなったのもあるが、MovieWalkerのレビューがよくなかったのと、そして何より、そのレビューの内容が、自分が…

プール

映画館でときどきCMをみる「プール」は、この映画のために桜沢エリカが原作となる漫画を描きおろしたのだそうだ。 それを聞いて俄然興味が湧いてきている。 CMを見た限りではぬるそうなんだけどね。ぬるいのは寒いよりきついからね。

しんぼる

週刊プレイボーイの表紙が松本人志ですね。「大日本人」は観にいく気がしなかったのですけど、今回のはそそられる。この修正してくる正確さみたいなのがみごとなんですよね。核をはずさない自己分析力というか、辺縁部分でうだうだしない。知性を感じますね…

鬼振袖

国芳一門浮世絵草紙3 鬼振袖 (小学館文庫)作者: 河治和香出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/06/05メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る河治和香の「国芳一門浮世絵草紙」第三弾。 「市芳」が泣ける。 各章ごとに国芳一門の絵が…

二大政党制の国民の選択肢として自民党はどうあるべきか

はやいもので、選挙からもう10日。 私の選挙区では、麻生太郎の盟友、甘利明行政改革担当大臣を、民主党の新人が打ち負かした。それから10日、どういうわけか自民党の選挙ポスターだけがいまだに雨ざらし。さらし首の意味合いなのだろうか。麻生太郎と甘…

国芳一門浮世絵草紙〈2〉あだ惚れ

国芳一門浮世絵草紙〈2〉あだ惚れ (小学館文庫)作者: 河治和香出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/12/04メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (4件) を見る昨日のがチョーおもっしかったので、そのまま続編。 この味わいは何かに似ているなと…

侠風むすめ

国芳一門浮世絵草紙 侠風むすめ (小学館文庫)作者: 河治和香出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/05/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 28回この商品を含むブログ (9件) を見る実は、先週の金曜日、左手の親指を鉄の扉に挟んでしまって、今、右と左では…

ジョーカー・ゲーム

ジョーカー・ゲーム作者: 柳広司出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/08/29メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 168回この商品を含むブログ (203件) を見る出版されたころに買おうとしたら、売り切れて手に入れられなかった、柳広司の…

ココ・シャネル

Bunkamuraの映画館は,少し変わったシステムみたいで、インターネットでチケットを買う場合だけ、シートが指定できる。 私は今回たまたまネットで予約していったが、席に「指定席」なんてカバーがかけられていて、(なんかすいません)みたいな。料…