富山出張

knockeye2006-10-20

夜勤の週の最終日が出張になるなんてことが、少々からだにきついとは、交代勤務をやったことがある人には分ってもらえると思う。
と、まあ、いきなり愚痴ならびに言い訳から始めている感じだが、とにかく、出張の用件は3時半には終わったのだけれど、日帰りはせずに駅前に宿をとって眠った。帰りの列車に禁煙席の空きがなく、帰る気がうせてしまった。嫌になって出て行ったのだが、こうしてときたま帰ってくると、静かで良い町に思える。ひとことでいうと懐かしい。われながら勝手なものだ。
最近、富山に来るたびに、駅前のCICでお茶を飲む。春々堂(チュンチュウドウと訓みます)という薬膳カフェがあって変わったお茶が飲める。広貫堂という薬屋さんが経営しているのだけれど、そんなに儲けたい気がないみたいで、いつ来てもすいていて穴場だと思う。ケロリングッズもあるし、富山の配置薬が一パック300円くらいで買える。先客が食べていた薬膳カレーにも心惹かれたが、今日は「雪茶」という不思議な白いお茶を飲んだ。
ホテルでしばらく仮眠して、ポートラムを見に行った。夕飯を食べに出たついでなのだけれど、夜も8時を過ぎると酒を飲まない人間は難民みたいになってしまう。夕食難民。オーバードホールの14階に豆腐料理屋を見つけてなんとか食事にありつけた。もちろん、サイゼリアで我慢する気になればそれでもよかったのだけれどね。
ところで、実家の加古川にあった「豆仙坊」という豆腐料理屋は、お盆に帰ったらなくなっていた。気に入っていたのに残念だった。