国宝 福岡一文字吉房

 コロナ禍以前は、上野の美術館に行くときは、美術館のはしごをするのが当たり前だった。5つも美術館があるのだし、国立西洋美術館東博は、土曜日には午後9時まで開いていたし、常設展は撮影可なのだし。
 今は、事前に時間指定しなければならないので、そういうことが難しくなっている。しかし、今回は、ゴッホ展の後に、久しぶりに東博の常設展を訪ねた。
 というのは、以前、YouTubeにアップした「国宝 福岡一文字吉房 岡田切り」の映像が間違ってたらしい。もともと、はてなfotolifeのサービスが動画に対応しなくなったので、仕方なくYouTubeにあげただけだった。
 刀剣のイメージが動画になってしまうのは、やってみればわかるが、細長い形状が静止画のフォーマットに向かないからだ。
 ただここで問題なのは、動画と静止画で保存するカメラのフォルダーが違うので、動画と動画の情報を写した静止画の対応が難しく、それで、以前アップした「福岡一文字吉房」が間違ってたみたい。
 もう少し詳しく言うと、「福岡一文字吉房 岡田切り」の名で2つの異なる動画を上げちゃったみたい。
 それで、これはいつか確認して訂正しなきゃなあと気にしてはいた。今回、東博のウェブサイトの出品目録に「福岡一文字吉房」を見つけたのでいいタイミングだと思ったのだけれど。


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ご覧のように、「福岡一文字吉房」ではあるけれど、「岡田切り」ではなかった。ただ、太刀であるには違いなく、推測だけれど、太刀は反りが強いので刃を下向きに展示してあるのかなと。だとすれば、下の動画が正しい「岡田切り」なのかなと思います。


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