2009-01-01から1年間の記事一覧

大山詣で

三連休だけれど、明日からは雨なのだそうだ。 せっかく紅葉の便りが届いたので、貴重な晴れ間にと、大山詣でにでかけてみた。 大山には、こちらに転居して以来ずっと行ってみたいと思っていた。 小田急で伊勢原まではあっという間だが、それからバスが少しめ…

「インスタント沼」、柳家小三治

「インスタント沼」がDVDになった。 あれはほんとにいい映画だったのでオススメしたい。ぜったいに泣けない。 今週の週刊文春の阿川さんのインタビュイーは、柳家小三治師匠。 実は先日、桂雀三郎と春風亭昇太の二人会を聴きにいったとき、12月3日の柳…

山越阿弥陀図屏風、吉野龍田図屏風、風俗四季哥仙 立春

昨日はJRも運休するほどの強風。朝のうちは雨も激しいのでどこにもでかけずにいた。 今日は一転目にしみる青空。ホント絵の具のにおいがしそう。 出光美術館に 「ユートピア - 描かれし夢と楽園」 という展覧会を観にいった。 今、出品リストを見ながら、…

郵政民営化の見直しについて

郵政民営化の見直しは、単に鳩山政権にとってというより、民主党にとって大きな癌の萌芽になりかねないと思う。 民主党が大勝した政権交代選挙のときには、郵政はあまりおおきな争点にはならなかった。民主党のスタンスもあいまいだったので、結局のところ、…

:月刊 酒井若菜

彩―酒井若菜写真集作者: 平地勲出版社/メーカー: ワニブックス発売日: 2002/06メディア: 単行本 クリック: 261回この商品を含むブログ (10件) を見るアトラス―酒井若菜写真集 WAKANA SAKAI in MOROCCO (ヤングサンデーブックス)作者: 平地勲出版社/メーカー:…

ずいぶん昔のことが突然わかるということ

先日、さんまのまんまのバナナマンの回が面白かったと書いたけれど、明石家さんまって人は、スッゲェ頭がいいと、今更ながらに舌をまいた。 見ながら思い出していたことは、さんまさんがクイズ・ミリオネアになにかの企画で出ていたときのこと、ラストの問題…

この週末がなやましいということ

今週末の土曜日11月14日、国立演芸場で林家染二が「地獄八景亡者戯」と「かわり目」。林家染丸が「たばこの火」。 私の知るかぎりでは、林家染二は‘超’熱演型の噺家。「地獄八景亡者戯」とは、息が続くのだろうか心配になってしまう。聴きにいきたい気もする…

ワッキー

タカトシの「お試しかっ!」にペナルティーがそろって出ていた。相模原あたりでボウリングをしていた。 一部地方の人間は「ワッキーの地名しりとり」を知っていると思う。まだ読んでないけど、あの本は買った。 タカトシはたぶんいま日本一レギュラーの多いタ…

スキャナー

例の、民間定額給付金ことイーバンクの何とかカード、あとは書類を提出するだけなのだけれど、間の悪いことに、とつぜんスキャナーがいうことを聞かなくなってしまった。 デバイスマネージャーでテストするとちゃんと動くのだけれど、アドビも他のソフトも認…

基地問題

名前は知らないけど、自民党の目の細い人が 「アメリカ様がお怒りですだ」 という旨の発言で、民主党の外交を批判していた。自民党の外交のすべてを物語っていると思う。 自民党の外交センスの末期症状については、この↓ http://www.ohmae.biz/koblog/viewpo…

ダブルジョーカー

ダブル・ジョーカー作者: 柳広司出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2009/08/25メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 47回この商品を含むブログ (100件) を見るこの著者の本はとにかく面白いのがまずすごい。大ヒット作、『ジョ…

第六回 雀昇ゆかいな二人

夏の雀三郎独演会のときから行くのは決めていたのだけれど、チケットを買うのが後回しになってしまって、今回は二階席になってしまった。距離感は悪くもないけど、せっかくのかみしもの使い分けがはっきりしないのは損した気がする。 今回、雀三郎師匠は、昼…

年内に行きたいかもしれない美術展

ロートレック http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/shosai_09_lautrec.html 山越阿弥陀如来 http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/exhibition/present/index.html 筆墨の美 http://www.seikado.or.jp/sub0201.htm ターナー5点 http://www.city.fu…

左手のつめ、ノーカントリー

こうやって日記めいたものを書いているからこそわかることなのだけれど、9月5日に鉄の扉にはさんで、一時は亀頭なみに腫れ上がっていた左手親指のつめが、先月の22日にめでたくはげおちた。ところが、その下に生えていた新しいつめの経過が思わしくなく…

月刊 酒井若菜

酒井若菜が月刊シリーズに登場する。久しぶりのグラビアだそうで、それもそのはず、彼女ももう29だそうだ。 今回のカメラマンは平地勲じゃないのが少し残念だ。 月刊シリーズは、グラビアを生業とする女性たちのガードをゆるくさせる力があるらしく、この…

『カール・マルクス』という本

カール・マルクス (光文社文庫)作者:吉本 隆明発売日: 2006/03/14メディア: 文庫本当に頭のいい人は、むずかしいことを簡単な言葉で語れる人だとよくいうけれど、出会うことのめったにないその実例がこの本だろう。 私には特に「マルクス紀行」の疎外につい…

「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」

今年は、太宰治の生誕100年ということで、この映画もそういうことのひとつなのだろう。 浅野忠信の演じる作家大谷譲治は、太宰治その人ではないようだ。よく考えてみると「ヴィヨンの妻」の主人公だって太宰治その人ではなかったのだったっけ。どうももう…

ラグジュアリー:ファッションの欲望

東京都現代美術館で、ラグジュアリー:ファッションの欲望という展覧会。 京都国立博物館の企画の巡回で、内実は、京都服飾文化研究財団といういかがわしい感じの団体のコレクション展。 うわさには聞いていたロココ時代の貴婦人が頭に載せていた軍艦も見る…

筆墨の美―水墨画展

静嘉堂文庫美術館というところに水墨画をみにでかけた。 今日はとてもよい天気だった。 十月の初めのころに、1日か2日、冬の前ぶれのように寒くなる日がある。今年もそういう日がたしかにあって、過ぎ去ってみるとあれがそうだったのかなと思う。 そのとき…

静嘉堂文庫美術館、川久保玲

スマートグリッド

参議院補選でも民主が圧勝。 わたしんとこの選挙区では自民はちょっと小またの切れ上がった候補者を擁立してきた。 「小沢ガールズ」の向こうをはった戦略なのはみえみえで、その裏には、口先ではどういおうと、先の衆院選での惨敗について、国民の審判が下…

森田りえ子展

三越新館の森田りえ子展にも立ち寄る。 鹿苑寺金閣の襖絵を描いた日本画家。パリで開いた展覧会の帰国展。 この画家の二つの面が紹介されていた。 ひとつは、金閣寺の襖絵も任される花の画家としての面。 それは、<秋蒼穹>とか<王禅寺丸柿樹>などが代表…

高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展

とつぜん寒くなって、Tシャツはタートル、アウターに厚手のセーターを重ねて出かけた。 もし、朝のうちに投票に行かなかったら、こんなに寒いと気がつかなかったかも知れない。 午前中いっぱい細かい雨が降り続いてやみそうになかったので、地下鉄を乗り継…

高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展、森田りえ子展

週刊アスキーの記事ふたつ

山崎浩一の「今週のデジゴト」に、以下の文章が引用されていた。 全文は↓ http://www.ipsj.or.jp/05system/digital_library/IPSJ-MGN460522.pdf それでは,現在のテレビ放送はどこまで公共的であろうか.たとえば1週間続けてフジテレビばかり見続けた視聴者…

野中広務と仙谷由人

今朝、テレビでとても印象的なシーンを見た。 チラッと見ただけで、二度寝したからホントに印象だけなのだけれど、時事放談という番組に野中広務と仙谷由人が出ていた。 仙谷由人が何か話している。私はまだ寝ぼけていて、内容は聞いていなかった。そこに「…

「あなたは私の婿になる」

この映画は、前にも書いたように、はてなの人力検索でオススメしてしまった責任の上からも、観にいくつもりにしていた。 サンドラ・ブロックのコメディエンヌぶりって私は好きで、「デンジャラス・ビューティー 」なんかも、わかりやすい王道の笑いなんだけれ…

「あなたは私の婿になる」

ワイルド7トリビュート

「ワイルド7」という漫画をリアルタイムで知っているというとウソになるけれど、でも、ちょっとお兄さんの世界をのぞき見るようなワクワク感を抱いていた一時期があったのを記憶している。 実は、こんなひどい不況になる直前に「ワイルド7」全巻を文庫で大人…

ブックカバーと楽天カード

先週、電車で爆睡睡してしまって読みかけの本を落としてしまってすごくくやしいと書いた。 それで、失地回復のためにまず、楽天カードを申し込んだ。申し込むだけで2000ポイントくれるという。2000ポイントは2000円だから、年会費無料のカードな…