2004-01-01から1年間の記事一覧

プルートウ

浦沢直樹が手塚治虫の鉄腕アトム「地上最大のロボット」をリメイクした『プルートウ』第一巻を読んだ。漫画を買うこと自体が久方ぶり。アマゾンの送料をただにするために、つい、もう一冊となる。一番最後にやっと「アトムくん」が出てきたところだが、出だ…

さらに書き足し

週末を使ってキャンプツーリングすると言うことは、日帰り範囲でキャンプすると言うことだ。つまり、帰ってベッドで寝ようと思えばいつでもできるわけで、うっかりしていると帰ってしまう。ポイントを絞ってツーリングしないと、ツーリングか、遠目の用足し…

書き足し

サーファーが次々と海に姿を消す。私も早々にテントを撤収して野沢温泉をめざした。去年いちど訪ねて気になっている鷹羽鉱泉に寄ろうと思っていたが、近すぎる。到着してもしばらく待たなければならないだろうから、まず野沢温泉に行って、そこから帰路をた…

野沢温泉

この土日、久しぶりにキャンプツーリングに行ってきた。一日目は、信州の某秘湯から妙高杉野沢林道をへて、直江津の親鸞聖人上陸の地でキャンプ。 2日目は、野沢温泉の外湯を回った後、飯山で寺巡り。今回の誤算は、(またかよ!)、妙高杉野沢林道が舗装さ…

キャンプツーリング

十月の週末を二回棒に振った後、やっと快晴の朝が来た。気持ちが軽くなってつい軽装で出かけてしまったが、これは失敗。昼夜の寒暖差が激しかった。海抜0地点スタートのせいもあり、「今日はこれ暑いかも」と、重ねたフリースをむしろ危惧していた。秋晴れ…

ジェベル200の50000キロ問題

ジェベル200のエンジンは50000キロで必ず壊れる。クランクシャフトのベアリングが持たない。これが世に言う(?)ジェベル200の50000キロ問題だ。私の知ってる限り、この呪縛を逃れたオーナーは、7月に世界に旅立った、バシシさんだけだった…

ps250

書き忘れていたが、世間は三連休だろうけれども、私は一昨日も今日も出勤です。BE-PAL11月号にPS250の紹介記事が載っている。ZOOMERのでかいヤツとしか思っていなかったけれど、オプションでサイドキャリアが付いている。何はなくともサイドバッグ、…

晴れの特異日

さすがは「晴れの特異日」昨日あれだけ大荒れしたのに見事に晴れた。6時頃、ベッドの中で「おーっ晴れとるぞ」と思ったのだが、次の瞬間気が付くと、昼前だった。二度寝してしまった。体力の衰え甚だしくてびっくりしてしまう。気を取り直して、とりあえず…

てぶくろみっつ

ダメになって久しい流しの蛍光灯を新しくするため、ヤマダ電機に立ちよった。最近料理しないので暗くても気にならないけど、週末の気楽さ。安い中古パソコンでもないかと、うろうろしていて、ISUKAのグラブが目にとまった。トレッキング用のグローブらしいが…

桜井哲夫 『<自己責任>とは何か?』が、「恋愛の自己責任」から語り始められているのは、必ずしも高校生向けだからだけではないと思いついた。恋愛が性欲の処理以外の意味をもつためには、最小単位としての「個人」と、全体としての「社会」との間に、「家…

ナット回復

長い間のしかかっていた雲が、今日の午後になってようやくとれたので、帰宅後バイク屋さんを訪ねた。ナットが届いたというメールをもらっていた。 よくあそこまで角が取れたナットがはずせるなぁと、感心してしまう。プロの技。日曜日に留守を訪ねた頃はまだ…

寒い秋

サミーさんが蓮華温泉に行ってたらしい。私のモチベーションは、大部分天気に左右されている。タイヤのことは、バイク屋さんに、「某ホームセンターあたりで売ってるのは、工具じゃないよ」と笑われてしまった。来週が晴れた秋の一日になることを期待したい…

ねじやまをなめる

フロントタイヤの交換をしようとして、ねじ山をなめてしまった。おまけにバイク屋は休みだった。ちょっとまずいことになるかも。紅玉が売っていた。このリンゴだけは季節感を失わない。傷みやすくて保存が難しいそうだ。コーヒーの味が「ん?」となって、紅…

勝井三雄

寒っ! どうなってるんだ?この寒さは! 富山県立近代美術館に勝井三雄を見に行った。デザインの人で守備範囲でない気もするが、時にはこういう刺激もよいかと。見に来ている人も絵画展とちがってそれっぽい雰囲気。富山はデザイン方面にちょっと力入れてい…

立ち待ち月

台風一過。今夜はたまちの月を見ながらの帰宅。このところ、吉村さんが月の写真を投稿してくれているので、立ち待ち月だと気が付いたわけ。言葉の連想から、吉田拓郎の「祭りの後の寂しさは・・・」をおもいだしてしまったが、心の中で歌っていて気が付いた…

遺恨あり

ストの結末について、どうも持ち上げすぎている気がする。メディアが持ち上げている時は、後で落とすつもりだと思って、警戒しておいた方がいい。「livedoor vs. 楽天」の成り行きについて、「これはいったい何なんだろう?」と、首をかしげてい…

成熟のモデルと抑圧の移譲

大人になればなるほどバカに見えると、以前に書いた。小貫大輔さんの「この国には成熟のモデルがない」という言葉に対する感想だった。日曜日読んだ『自己責任とは何か』に、丸山真男の「抑圧の移譲の原理」が紹介されていた。というか、じつは、あの本の「…

『自己責任とは何か』 読了

天気が芳しくないのにかこつけて、昨日買った本を読んだ。今のところ、読書の秋。 「責任」という言葉自体は古くからあるらしいが、今の意味で使われ始めたのはやはり翻訳語としてのようだ。はじめの頃は「負担」とか「応答」などとも訳されていた。あいだを…

『自己責任とは何か』

『とは何か?』 桜井哲夫 著 を買ってきた。 出版は1998年なので、今度のイラクとは無関係。もちろん、重版されるについては多少の関係もあろうか。 見開きページに抜粋された丸山真男が引っかかったので読むことにした。 丸山真男の「無責任の体系」──…

最良の読者

この日記の最良の読者は私である。日記だから当たり前といえば、当たり前だけど。たまに覗いて、気を悪くされる方がいるかも知れない。申し訳ない限りだ。じゃあ、どうして公開しているのか?こんな文章でも、自分一人では支えきれない。書いたものは放り出…

球団側の「最大限の努力はできない」発言を受けて、黒鉄ヒロシが、「努力は、最大限の努力に決まっているはず」と発言していた。今年は、ざらっとする言葉に出会う年かも。「自己責任」とか。つまりは、プロフェッショナリズムとアマチュアリズムのいびつな…

有峰林道再訪

先週のイワツバメを今度はLUMIXの400mmレンズで、ものにしようと、先週と同じような時間を見計らって、有峰林道に出かけた。ところが、今日は1羽のイワツバメもいない。カラスと、アオサギと、カイツブリがいただけ。時間が早すぎたのかと1時間ほど待…

ストの夜

糸井重里の意見。 プロ野球のこと、ついつい書きたくなってしまって、いざ書きはじめると、混乱してきて、やっぱりやめちゃったりしています。でも、この問題、ひとつだけハッキリ言えることがある。球団側が、いちばん最初に発表したことが、彼らのいちばん…

エリザベス・キューブラー・ロス 逝去

エリザベス・キューブラー・ロスが、この8月24日に死んでいた。私が彼女の本を読んだ4日前。mmmm。http://www.elisabethkublerross.jp/

このはてなのブログって面白くて、「キーワード」というのがあって、たとえば、「高遠菜穂子」が言及されているブログが分かったりする。それで、ちょっと覗いてみたのだけど、またまた読まずにレビューを書いている。他に、新聞サイトの読書ページなんかで…

死んだふりは、迷信という実例。 15日朝、福光町の林道で山菜取りをしていたお年寄りの女性が熊に襲われ、脚などに大ケガをしました。 警察で付近の住民に注意を呼びかけています。 15日午前6時過ぎ、福光町舘の林道で山菜取りをしていた近くにすむ農業…

衣替え

今月のBE-PALに載ってたホールアースのレフサーモコンポジャケットがいい。袖がはずれてベストになるジャケットは珍しくないけど、はずれ方がユニーク。うまい具合にエアベンチュレーションできそうな感じ。でも「サーモ」というぐらいだから、これからのジ…

成熟のモデル

「日本には成熟のモデルがない」という、小貫さんの言葉を紹介した。たとえば、一生懸命勉強をして東大に入って、政治家になって、派閥の領袖になって、ある日、鏡を見たら亀井静香だった。としたら、ぞっとしないだろうか?グレゴール・ザムザもびっくり。…

オイル交換

17770kmでオイル交換。うっかりオイルフィルター交換を忘れた。ZOILのチェーンルブもなくなった。北海道からホントに少しも乗っていなかった。オイル交換ついでに、称名の滝、有峰林道を走ってきた。称名の滝は、いつも虹が出ているのかと思っていた…

ところで、立花隆のこの本が今ひとつ焦点が絞れていない感じなのは、小泉首相に対する評価が定まっていないせいもある。私自身も小泉という人を見ていて、首をかしげる時がある。そういう時は、自民党というところが、かなりむちゃくちゃなんだろうと思うこ…